Phantasy Garden

冬が本格的にやってきてますね。朝の冷え込みもかなりのものです。
……とか書くのもなんか久しぶりだなぁとか思ったり。約二週間も日記をほっぽっとくことになっちゃいましたからねぇ……。
実は、前回の日記を書いた後、完璧に風邪ひいてしまいました。(^^;)
みょーに寒いなーと思いながら布団を引っかぶっていたんですが、尋常じゃない身体の震えにやばいと思いつつ頭まで毛布をかぶり直して無理やり就寝。
次の日……まともに熱が上がっておりましたです、ハイ……。
割と体温は高めな管理人ですが、さすがに38.0度を超えるような熱はきついっす。
…………それでも学校に行かなければならなかったので。(涙)
この時期は学校休むわけにもいきませんですし。それにその日は、化学の小テストがあったので休むとテストの点が加算されん。(~~;)
頭痛と熱を抱えながら、ぼ~っとする意識をかろうじて奮い立たせていったんですが、厳寒の中の自転車通学8kmはけっこうつらい…………。
学校に着いてからはその熱が原因であろう、背中全体に広がる筋肉痛のよーな痛みが。
それでもなんとか放課を迎え、帰宅後はひたすら睡眠。前日に頭痛であまり寝ていなかったのと、熱による意識の朦朧とした感覚ですぐに落ちてました。(^^;)
三日ほどそれが続いたんですが、なんとか週末辺りには回復。しかし全然勉強はできず。そしてそのまま模試突入。(涙)
おかげで結構悲惨な目にあいました……。しかもその風邪をひいていた三日分の遅れを取り戻すために、模試後の休日も挽回に専念し、あっさり過ぎていく時間に嘆きつつ。
――んで、ようやく落ち着いたのが今日、っていうわけですよ、ハイ。(苦笑)けど明後日、また模試なんですが。(爆)
明日書くわけにもいかないので、なんとか暇を見つけた今日に書いておきます。
…………そう思うと、もう日記っつーよりエッセイ的な感じだな、俺。( ̄▽ ̄;)

「つまり、風邪じゃないとかいいつつ、思いっきり風邪をひいたわけだな」
やかましヴィード。前回の日記を書いていたときは、まだ『ちょっと頭痛いかなー』とかいう程度だったんだ。
……まぁヒーターの灯油を切らしてしまって、そのまま夜を迎えていた俺の非もあるけど……。
ここ数年風邪なんかひいてなかったもんだから、すっかり忘れちまっていたわぃ。
「……忘れる忘れないの問題じゃなく、受験生としての健康管理の意識が低いような気がするんだが……」
…………インフルエンザウィルスの予防接種予定はあるけど。
「それで充分ってわけでもなかろ」
まぁ、そうだけどな……。今年は、というか今年度はインフルエンザが大流行するという見解が強いらしい。
朝のニュースでやっていたが、東京だけでも300万人のインフルエンザの患者がでるとか出ないとか。
東京の人口からすると、だいたい4人に1人がかかるという感染率ですな。これはちょっと異常な感染率になるかも。
インフルエンザシーズンは一般的に一月下旬から二月いっぱいという見方が強いんですけど、これってまともに受験シーズンと一致するんだよね……。
「となると、受験会場に行ってインフルエンザに感染するという事態が予測されるな」
一番有り得そうなパターンなんだよな、それって…………。
だから今年中に予防接種を受けてしまおうと思っているわけですが。なんでも流行しそうなウィルスのタイプが二種類あるそうで、どっちも受けにゃいかんかもしれん。
「抗体が存在しないとその菌に対しては無抵抗だからな。万全を期すならどっちも受けるべきだろ?」
そうだがのぅ…………。一番恐ろしいのは新型インフルエンザウィルスの発生。
これが発生すると、抗体を持つ人がいないわけだから凄まじい人数の感染が予測される。しかも死亡率が3割弱と驚異的に高くなるので、めちゃめちゃ恐怖の対象ですな。
いや、でもライバルが激減するというよからぬ考えも浮かんでしまう俺
死ぬのはいただけませんが。
「…………それは人道的にまずいだろ……」
けど、こればっかりは俺がどーこーするというものじゃないだろ。俺ができるのはあくまで俺自身の健康管理だけ。
ウィルスの発生を願っているわけじゃないが、それがもし仮に発生したときの事実を客観的に見ているだけなのだ。
「見てても口にするんじゃない。それが倫理的にまずいから」
うぅむ………………しかし、それがある意味ネタであるというのはどーだろーか?
「……いや、言ってる意味がよく分からんのだが……」
あとそうそう、インフルエンザウィルスに感染しない予防方法ですが、うがい手洗いは基本なんですけどもう一つ。鼻うがいというのが効果的らしい。
「鼻うがい……?」
おう、鼻から水を飲んで口から出すような見た感じ凄い気持ちが悪い宴会芸モドキじゃないぞ。
ウィルスの6割は鼻のほうから入ってくるそうで、その除去のためにちょっとゆすぐくらいでいいとのこと。
手を使って洗うというのがたぶん最も普通(?)だと思うけど、管理人としては、水を湛えた洗面器などに顔を突っ込んで一息だけで、その息が続く間にやることを推奨したい。
「なんでインフルエンザ予防のためにンなスリリングな方法を実践しなくちゃならんのだ…………」
そりゃ、是非とも一芸に秀でて欲しい親心。フランスのジャック・マイヨール氏並に頑張ろうぜ。
「そんな一芸の秀で方は危険だからやめろといいたいが…………フランスの誰だそれ」
たしか記憶では、ダイビングで水深80メートルまで無呼吸で潜った人。今の記録は120メートルだったかのぅ。
なんにしろ無呼吸で世界一深く潜れる男。
「…………そこまでいくとそれも確かに一芸だと思うが……」
他にも現在ギネスに載っているどれだけ息を止めていられるかとかいうのは、たしか7分くらいだったかと。そっちを目指すのもアリだね。
なんでも海女さんは3分くらいは潜っていられるらしいし。鍛えれば誰でもそれくらいはいけるということだな、うむ。
「…………たかがインフルエンザの予防で、なぜにギネスを目指す必要がある…………?」
ぬ、一芸に秀でることが大学には入れるかも知れんという可能性に繋がることを知らんのかおまいは。
家からちょうど車で15分ほどにある某R大学なぞ、高校生クイズ大会優勝とか有数の切手コレクターとかだったりすると、推薦試験をそれだけで通れるともっぱらの噂だぞ。
「…………そんなので通って意義があンのか、その大学生活は?」
あるかないかはその人次第。俺の知ったこっちゃないが。
まぁ、些細なことでもそこに美学やら技術やら思想やらを求めるのは悪いことじゃないと思うぞ。人間洞察力も磨けるし。
自然の法則に驚嘆し、人間の限界に挑戦し、色んなものに思いを馳せることで自分自身が磨かれていくんぢゃないか。
「要するに、妄想にふけって人生を楽しめ、ってことだろ」
ンな誤解を招きまくるよーな要約の仕方をするんじゃねぇ!
……ったく、これだからロマンというものが分からんカタブツは困る……。
「ロマンの一言で片付けてしまうのもどーかと思うんだが……。この際、何いっても通じそうにはないな……」

――とかなんとかバカなこと言ってますが、本心としては相変わらずピンチのまま。
まぁ……10月や11月に受けた模試の判定を見ていると、多少ミスってもなんとかなりそう……という見方ができるので、ちょっと前よりは落ち着けましたが。
それでも油断するわけにはいきませんし。だいたい実際の大学の選択としては、頭のイイ人が失敗してランクをちょっと落とすとかいうことになって模試よりもレベルが高くなりそうですしね。
…………そういう自分が失敗する可能性が割と高めなんですけど。( ̄▽ ̄;)
センター試験は時間が勝負の分かれ目ですしねぇ……。あとは問題数をこなすのみ。
ではでは、次がいつになるかは分かりませんが、今日はこの辺で。

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