お話を作りながら、その情景を表した絵を描くのが好きです。平たく言えば、小説の挿絵みたいなのが。元々イラストを描き始めたのも、子供の頃に動物の絵を描くのが好きだったことと、お話を想像したときにそれを視覚的に表現してみたいという気持ちがあったからで。想像力に画力が追いついていないのが悩みの種といったところですが。
現在連載している長編二つですが、これ終わったらしばらく長編には触れないでおこうと思います。性格からしてものっそい時間がかかることは明白だし、何より俺の長編小説ってWeb表現向けじゃねぇなって思うんですわ。縦書きの間の取り方で練習していたせいか、何か違和感を覚えるんですよ。縦書きの小説が横書きだと微妙に行間の雰囲気が変わる感じがするんです。表現力の足らないヘタレの戯言ですけど。
なので、短編を主としたSS執筆と、画力向上のためにストーリー性のある絵を主軸にしようと思っているわけです。短編一つ仕上げるごとに、その挿絵を一つつける形で行けばバランスよく向上していくんではないかと。始めのうちは量的に明らかに描いていない挿絵から始めるほうがベターかもしれません。
しかし『構想:俺、本文:俺、口絵・本文イラスト:俺、編集:俺、出版:俺』ってもはや同人誌の領域。orz
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