年に一回あるかないか、と思えるくらい昨夜は激しい雷雨でした。明け方あたりが一番激しかったかと思います。最近睡眠が浅いのか2〜3時間に一度ほど起きてしまうのですが、そのたびに雨音と雷光と爆音が子守歌になっていましたから。
どんだけ酷かったかというと、朝6時半頃にかなり近くに落ちたっぽいのですよ、雷。雷光と爆音が同時だったんで、多分裏手の山の避雷針にでも落ちたんじゃないかと思うんです。まぁ、それだけなら特筆すべきことでもなかったんですが、その雷が落ちた瞬間鳴り響くメロディ。はい?なんでオルゴールの音が聞こえるんだ、と寝ぼけ眼をこすって音の正体を起き抜けの頭で探ってみたところ、どうやら葉書・手紙をまとめた棚から聞こえる模様。幻聴かとも思いきや、どうも以前に貰ったバースデーカードの電子オルゴールが誤動作したみたいだったのですよ。雷が落ちたことによって、周辺の電磁場が一定方向に向いて瞬間的に微弱な電流が流れたんでしょうか。
それにしても、雷の直撃を受けたわけでも、ましてやコンセントなどで外部と接続されているわけでもない電子オルゴールを電磁場の瞬間的変化だけで誤動作させてしまうとは。妙なところで自然の驚異的エネルギーを思い知った朝でした。
Comment
「落雷→オルゴール鳴る」でここまで仮説を立てられる悠氏がすごいと思った。
>>なるせ氏
気象やってると、雷の特性を嫌でも覚えますからね。
さる話では、古地磁気学の敵に落雷が挙げられる(岩石中に記憶されている磁気が落雷で変化してしまうらしい)くらいですから、雷にかかれば電磁場の変化だけでオルゴールを鳴らす程度のことはできるのかもしれませぬ。
と、脳内コメンテイターが言ってた。
そんな時、わたしは熊部にいました(涙)
朝5時に目覚めて、みんなが寝ている(まだ明るくない)うちに帰り、
二度寝を決行しようとしたところ、一番ひどいときに熊部を飛び出て、
門外においてあった車まで、ずぶ濡れでたどり着きました・・・。
風呂に入った上、二度寝は成功したので、ヨシとするけどね!
>>たき氏
噂によると、棟の入口が河と化していたようですな。靴が浮いていたとか何とか。
明け方の雨が一番酷かったですしね。お風邪を召されぬよう、気をつけてくださいまし。