WHO、フェーズ6を宣言（スラッシュドットジャパン）
World now at the start of 2009 influenza pandemic（World Health Organization）
日本ではやや落ち着いた感のある新型インフルエンザA/H1N1ですが、世界ではまだまだ持続的に感染が続いているようです。今回のフェーズ引き上げは、オーストラリアでも持続的なヒト−ヒト感染がみられることが決め手となった模様。南北両半球の二大陸以上で効率的な持続的感染、がフェーズ6の要件だとか。
日本は一昨日ほど前から気象庁が梅雨入り宣言を出したこともあり、全般的に湿度が高く、感染が爆発的に広がる虞はなくなりつつあります。ただ南半球は逆にこれから冬が到来することもあり、そちらでインフルエンザが広まり続けていれば、今年の秋以降で日本でも感染再拡大が起こりうるかもしれませんね。マスクが品切れだとか、オークションでマスク一箱ン万円だとかいった過熱気味な騒ぎもありましたが、秋以降は真面目に取り組んだ方がいいかもしれませんね。それまでに特効ワクチンが完成・流通が行われていればいいんですが。
新型インフルエンザの毒性変化や感染の急速拡大が起こっていないかどうか、マメにチェックしておく必要がありそうです。
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