あまりこっちでは話題にしていませんでしたが、東アジアで見られる今年最大の天体ショーと言っても過言ではないイベント、皆既日食。残念ながら皆既日食となるのは、日本では奄美大島以南・沖縄本島以北という地理的に若干訪れづらい場所。しかしまぁ、西日本ではほぼ6〜7割程度は隠れる部分日食が見られるということで期待してましたが。
当日の天気は生憎の曇り。九州地方では9割が隠れる部分日食なんですが、朝起き出してみるとほとんど空が見えやしない。駄目かなぁ……と多少諦めながら、10時半くらいから空を眺めてました。
すると雲の薄い部分と重なるように、太陽の食が観測できまして。本来ならピンホールカメラのような絞りに望遠鏡をくっつけたような観測機器を用いて見るのが安全な日食の観察方法なんですけど、デジカメのカメラを液晶で確認せずに適当に撮ってたら良い感じの写真が。
食の最大付近でうまく曇ってくれたことが幸い。それぞれ10時51分と11時03分の写真です。10時51分の写真が若干暗いのは、露出を最低にして撮っていたからッス。9割程度隠れるといっても、雲にある程度隠れてないと太陽光が強すぎて全く観測できない。アレは直接見ると網膜やられる。日食観察にはちゃんとした道具が必要ッスね。もうちょっと辺りも暗くなるかなと思っていたんですが、案外若干暗くなった?という程度。もともと曇っていたせいでメリハリなかったのもあるでしょうけど。
しかし、鹿児島に行った人は可哀想だのぅ……。東シナ海全域で梅雨前線が降りていたせいで、雨・雨・雨……。高い金出してツアーに行って、得られたのは……。世の中、都合良く事は運ばないってことですな。(´A`)
Comment
日蝕かー
ソトにいたけどちょっと暗くなったかナーって思った程度で
みなかったな結局w
NHKの皆既日食の生中継映像は結構凄かったらしい。
夜が来た、と思えるほど暗くなるとか。さすがにそこまでは感じなかったけどな。