一日中体が重かったです。なにか寝足りない、って感じで。
「10時間近く寝ていてよくそんなこと言えるわね……。まぁ寝ている時間帯にも問題あると思うけど」
うぅ……ひでぇぞ、ティナ。なんかこー……労わりっつーもんを感じないというか。
「労わりの言葉をかけてほしいなら、毎日規則正しく生活して勉強に精を出すことね。それで疲れた、っていうなら労わりの気持ちも沸くんだけど」
く…………まぁ、労わりとかいって妹の作った薬なぞ飲まされてもたまらんしな……。
「…………ユーリィにいっとくからね。とりあえず姉として、妹の暴言を吐いた罰」
オイ、どういう――
「えい」
(硬いもの同士がぶつかるような、鈍い音)
か……掛け声のわりに……すげぇ痛い……んだが……。
「だいじょーぶだいじょーぶ。死にはしないから」
死ななければいいってのも問題があると思うが……。まぁこれ以上何かいって機嫌損ねるのも敵わんし……。とりあえず、今日の話題。なんかどーぞティナさん。
「…………なんで私なの?」
いや、俺が何も話題持ってないから。
「…………なにか日記を書く動機として間違っているような気がしないでもないんだけど……」
はっきり気のせいだ。つか、小学生の夏休みの日記みたいなのは絶対嫌だぞ。
「小学生の夏休みの日記?」
おう。よく夏休みの宿題とか言って出された記憶がある。『今日は一日いい天気でした。けどとりたてて面倒なことが起こるわけもなく、時間のままに過ぎていきます。無為な人生に虚しさを感じますね』とか。
「そんな小学生がいたらヤだなぁ………………」
内容はどうあれ、全然そんなもん読みたいと思わん。少なくとも俺は。管理人の俺が読みたくないものを、いったい誰が読みたいと思えようか!?
「確かにそうだね。その心がけはいいと思うわ」
だろ。だからぜひとも日記としては面白いネタが!! そう、たとえば『隣のアニキ』のような……。
「………………はい?」
だから『隣のアニキ』
「え~と…………なんか当然常識として知っているような言い方をしてほしくないんだけど……。そーゆーのを常識で知っていてほしくもないし」
まぁそんなヤツがいたら俺もひくが……。まぁその、アレだ。『隣の○トロ』は知ってるだろ。
「そっちは有名なアニメ映画だから分かるけど……。なんか凄くヤな響きだよ、『隣のアニキ』……」
そう、あの某有名な映画の主題歌を、中学校のころ俺の部活内で替え歌が流行っていて、友人が替え歌にしたものだ。その名も『隣のアニキ』
「想像からすっごく外したいイメージだけど……それが今になってどう関係してるの?」
うむ。最近それを思い出して、メールでの友人との日常会話でそれを入れてみたのだ。ウケはけっこうよかったけどな。
「ふむふむ。それで?」
そしたらその晩にそのイメージが夢に出てきてな。めちゃめちゃ怖かったぞ。夏の怪談話に最適なくらい。
「…………どうコメントしていいのかわかんないけど…………なんかすごくヤだなそれ……」
俺もだ。まさかほんとに主題歌どおりのイメージで出てきやがるとは思ってなかったし。起きたら寝汗かいてたぞ。
「私は何があってもそんな夢見たくないわ……」
○トロの主題歌を知っているなら分かると思うが、その『○トロ』の部分を『アニキ』に差し替えるだけでかなり嫌な替え歌になる。
「お願いだからもうやめて……想像したくない……」
そのころはとある漫画のネタで盛り上がっていてナ。その漫画のネタから派生して、なんか『おじいさんの古時計』とか『ルパ○三世』とかで替え歌を作っていたのだ。
「…………どっちも普通そうだけど……?」
たとえば『おじいさんのアニキ』とか『アニキ三世』とか。ちなみにアニキ三世はそのころ名称がなかったので今勝手につけさせてもらったが。
「…………もうそれ以上聞きたくないわ……」
今となっては懐かしい思い出よ……。
「夢に見て怖いほどなら忘れてほしい思い出だけど……」
まぁそんな思い出話で軽くこれだけのことが書けるのだ。ネタはもつべきだな、うん。
「私は今日眠れそうにないわ……。うなされそうだし、寝るのも怖い……」
夏の怪談話に最適!! どうですか奥様、今ならなんと『隣のアニキ』が1980円!
「……DVDとかビデオとか?」
いや、本物。
「そーゆーブラックジョークはやめて……お願いだから」
ぬぅ。しかし本気でFLASHで作ってやろーかと。
「思わないで! そんなこと!」
まぁそんなこんなで時間を取ってしまいましたが。そろそろタイムアップとなりました~。
「今日は長く感じたわ……」
実際書いてる時間も量も長かったけどな。ではでは皆様、今日はこの辺で。
「また逢いましょう~」
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