昨日にもまして、生産的な活動が行われておりません。ただいまCPUに異常が発生しており、システムがダウンしています。システムをシャットダウンし、再起動してください。
「…………途中からなんのことだかわからなくなってるよ。どうしてそうヘンな言い回しを好んでするかねぇ……」
クリフか。そりゃ好きだからに決まってるだろ。
「理由になってないんだけど…………好きでやってるんかぃ」
ンなわけなかろ。冗談も通じんとはカタイやつだのぅ。
「………………悪いけど、全然冗談に聞こえなかったよ……」
…………なんかお前の俺に対する見方ってのが端的に見えた気がするが…………。まぁいい、とにかく今週は生産的活動を行うのは難しいのだ。
「それはよっぽどのことがない限り、危ない発言だと思うけどなぁ……」
やかまし。今週の金曜日までに出さなきゃならん課題があるんで、小説・イラストその他もろもろが全然進んでいないのだ。ある種寂しさも感じるのぅ……。
「そんなので寂しさを感じるのもどうだろうか……………だいたい、時間があっても本を読むことに集中してばかりであまり編集・作成しようとしてなかったんじゃないのか？」
う…………それは忘れろ……。生活が変わってネオ・俺になってから、そーいったことができんのだ。
「……変わるまでが時間を取りすぎたのではないかと……」
まぁ明日辺りには課題を終わらせて、さっさと続きを書きたいものだな……。そういえば最近はPSOにも行けてないし、時間の巡りが早すぎるよーな。
「この間まで遅すぎるとか言ってたくせに……。それに日曜日にいったばっかりだろ？」
都合のいいことだけしか覚えていないし。
「…………まぁ人間誰もがそんなフシはあるけど……。そこまで堂々と宣言されるとコメントができないんだが」
別にコメントは求めてないからいいんだが……。とにかく生活が変わって睡眠時間が取れるのはいいんだが、逆に朝がまだまだ起きられん。
「それはいままでが遅すぎたからだろうに……。急に、っていっても無理な話だろう」
そうかもなぁ。平日は5時におきようと思っているんだが、どうしても1時間近くベッドの上でごろごろしてしまう……。
「…………それは単に怠惰なだけだろ……。眠いとかそういう話じゃなく」
ちがわい。眠いからごろごろしてるんだろーが。
「…………理屈になっているようななってないような……」
そのせいもあって、なかなか思うように時間が取れなくてのぅ……。いい加減課題が遅れているのも、いくらかこのせいかと。
「だったら23時くらいまでやっていればいいんじゃないのか？」
そうなると休日に3時に起きれずPSOができなくなるだろーが。
「…………あくまでそれかぃ…………」
かといって休日だけ起きておくわけにもいかんしなぁ……。前の生活と何ら変わらんくなる。一日中眠気がついて回るとさすがにまずいし……。
「じゃあ頑張って5時に起きるしかないんじゃないか」
あぁ！ そんな無情な！
「…………無情なのか？」
突き放した感じの言い方が。
「……いやむしろ今から谷底にでも叩き落そうかと思うんだが……。どうにもその性格は治りそうにないし荒療治が必要かと……」
いやぁ、そりゃ無理だろ。
「ほぅ……力ずくでもやめさせる自信があるとでも？」
んや。バカは死んでも治らない。
「……………………………………………………………………そりゃそうか…………。自覚もあるんじゃな…………」
失敬なことを抜かすでない。誰しもがそういう一面を持っているが、そういった部分は治らないと言ってるだけだ。
「…………ためになるようで、全然意味のない言葉だな……」
ぬぅ……しかし、まさかお前が俺をバカ扱いしているとは思わなかったぞ。
「いやぁ……たぶん、ここに出演した奴はみんなそう思っていると思う」
………………………………。ソウカ…………ソンナニ命ガ要ラナイナラ、貰ッテヤッテモ良イガ…………。
「なんで落ち武者化してるのさ…………」
くぅ…………俺は悲しいぞ……。まさかお前たちが俺をそんな風に思っているなんてな……。明日から復讐してやるカンナ………。
「……そーいったバカをやっているからそう見られるんではないかと」
………………そろそろ幕引きにしよーか？
「唐突な……。さてはネタが尽きたか？」
んや。単に眠い。
「…………まぁいいんだけどね……。君が堕ちるだけだし…………」
なんか物凄く不躾なことを言われた気がするが………………。
「ほら、幕が落ちるぞ」
く…………、まぁいい。ではでは、今日はこの辺で。
「また次に会おう」
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