結局短編小説書き上げられませんでした……。不甲斐ないです。たかが短編ごときで……!
「その短編ごときでやられているようじゃ、まだまだ失格だねぇ」
くぅ……痛烈な一撃だリクセン。でもお気楽のんびり一日くらいで書き上げられるもの、をモットーにしていたはずなのに、なんか後編めっちゃ重いんすけど……。
「いや……そんなこといわれてもどうしようもないし。そもそも重いって言うのが何かわからない」
まぁ……アトモスフィアってとこか。
「いちいち英語でいわんでも……。単に雰囲気といえんのか」
なんかまだ4分の1さえいってないのにすでに10KBを超えているのがいかがなものか。順当に考えれば、普通の長編の一章並に肥大化してしまう。
「前後編に分けるのはいいアイディアだったかもしれないけど、ちょっと区切りがまずかったねぇ」
そうはいうものの、区切りとしてはあのあたりしか…………。後編がちょっと長すぎるんだよなぁ……。もうちょっとスリムにするのと、むしろ中編として扱ってみたり。
「…………それはやめといたほうがいいんでない? さすがにそれは分けすぎかと」
むぅ…………。まぁいいか。どーせ短編だし。
「うあ。言い切っちゃったしこの人」
まぁ、実際に市販の小説の量から考えると、一話辺り原稿用紙4~50枚程度だから、テキストで作るとなるとだいたい3~40KBになるからな。それくらいならまぁ許してもらえるだろ。
「そりゃ別に大きすぎて困る人は少ないかもしれないけど……。1000MBとか極端にでかいわけでもないしねぇ」
どんな小説だそれは。挿絵なしでそれだとすると、原稿用紙にして1000000枚くらいになるぞ…………。文庫本だと4000冊になるだろうが。
「それが一冊だと笑えるんだけど」
…………六法全書でもそんなにはないと思うが……。つか、まず人の手で持てる大きさと重さにならん。
「文庫本が一冊200gくらいとすると、え~と…………800kgくらいにはなっちゃうねぇ」
…………表紙カバーで人を圧死させられるんじゃないか?
「さぁ…………鉄くらいの硬さを持った、ある意味ハードカバーみたいなのにしないとカバーが潰れるかも」
すでに本の定義範囲外だな、ンなもん…………。
「中身に何がかかれているか……。というか4000冊分も何を書けたのか気になるし」
一つのストーリーだったら指輪物語より別の意味で壮絶だな……。って、そんな話をしたかったわけじゃなく。
「…………なんかネタあるの?」
…………どうしようか?
「話はしたくなかったけど、話すものはないってか…………」
ふつーそういうもんだろ。
「そうかなぁ……? なんか違う気がするけど」
今日はひたすら短編書いていたしのぅ。ほかにもいろいろしなければならんことがあった気がするが、なんとなく忘れた。
「…………をいをい…………。なんとなく忘れた、とか言ってる時点で確信犯じゃないか」
そうとも言うか?
「そうとしか言わんし。これからがすっごい危険な気がする……」
むぅ……。しかし忘れたものは仕方ないし。というわけでそろそろ時間と相成りました~。
「なんか都合よすぎる幕引きな気もするけど…………。目をこすってる辺りは単に眠いから?」
鋭い洞察力だリクセン。決してネタがないからというわけじゃないぞ。
「…………この際それはどうでもいいけど」
ではでは、今日はこの辺で~。
「またこの次に合おうな」
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