Phantasy Garden

いや~、はっはっは。なんかようやくって感じですねぇ。長かったような短かったような、そんな感じでした。
「そうですねぇ~。一年間いろいろありましたけど」
…………何をいっとるんだエナ。短編小説を書くのに一年もかかるわけがなかろう。
「……はい? …………でもタイトルが……」
ありゃあ嘘だ。
「嘘!?」
…………いや、そんなに素直にだまされてもらっても困るんだが……。
「え、じゃあやっぱり今日が記念日なんですよね?」
秋分の日という、覚えやすいときに始めたからのぅ。忘れるわけがなかろ。いやしかし、一周年記念の式典もなにもできんかったけど、なんとか短編を仕上げることはできたなぁ。
「式典って…………なにもそこまでやる必要はないんじゃないかと……」
でもせっかくいろんなことがあった一年を振り返ることのできる日だからなぁ。これもこんな雑談風味な日記まで読んで下さる皆様のおかげです。謹んで御礼申し上げます。
「やっぱり来訪者があってのサイトですからね。一周年を迎えるに当たって4000ヒットもカウンターが回ってくれました」
うむ。有難いことよのぅ。まぁその…………そんな記念日を飾るものがPSO小説一本だけなんですが……しかも短編。
「ずいぶんと大きくなっちゃいましたからね~…………。予想を遥かに上回る量でしたし」
最終的には何KBまでいくだろーか……。後編だけでも40KBは超えてしまったし、前後あわせて60KB強……。エピローグを考えると70KBは確実に越してしまうな。
「あのお話は、実際にもずいぶんと時間がかかりましたからね」
うむ。ビデオを見直してみたところ、本編部分だけでプレイに1時間は越えていた。エピローグやちょっとした談話も含めると、まぁ2時間は越えていたと思うけど。
「まだ完結してないんですけどね…………」
う…………。しょうがないだろ、あの大きさじゃぁ……。エピローグも追加するとさすがに大きすぎると思ったしな。いろいろと協議の結果、エピローグ部分だけ切り取ることに。
「エピローグの長さにも寄ると思うんですけど……」
そうだのぅ……。でもまぁ、バランスを考えると、な。
「それも仕方ないかもしれませんね…………。でも、あれはちょっとヴィードさんがひどすぎませんか?」
…………いろいろ頑張ってみたんだがのぅ。
「なにを、どう?」
ヤツがどうなったらピエロになってくれるか。
「……………あの~…………それ、すっごくまずい発言だと思うんです……」
う…………ちょっと背中に冷たいものが……。ま、まぁフォローというか、なんかあやふやになってる部分をネタバレすると、設定ではヴィードは過去にユーリィに命を助けてもらったことがあります。なんというか、ヴィードはPSO世界における異邦人……てとこでしょうか。純粋にあの世界の住人ではありません。世話になっているという表現は、その時の繋がりから来ているものです。誤解なきよう、あしからず。
「それって私の前で話しちゃっていいんですか?」
ここは一応特別な区域だからな。ここでの話はここでしか通用せんようになっとる。
「なんだか手前ミソな…………」
やかまし。そうでもしないとこっちの世界がPSOのほうに流れ込んでしまって破綻してしまうだろーが。暗黙の了解、ってやつだ。
「それはそうですけど…………」
いいからいいから。あと、昨日も言いましたがあの話は脚色されています。実際には扉を破壊することはできませんし、周囲の植物が凍ることもないです。ラ系のテクニックの威力もバカ高くなってますし。
「たしかにあれは凄まじいですね。ちょっとやりすぎな面もあるかとは思いますけど……」
小説にするにはあれくらいの威力が欲しいんだよな~。実際のテクニックそのままじゃちょっと寂しい。○ァイナル○ァンタジーの魔法くらいのエフェクトと威力だったら、素でいいんだけど。
「PSOのようなネットワークRPGではちょっと無理ですよ、それは」
分かってるけどな。盛り上がるための演出をするならそれくらいのことが必要、っていいたかったわけだ。
「いろいろと苦心なさってるんですね~」
そりゃもちろん。読めば数十分のものでも、書くのには数日はかかるんだしな……。来週からは期末試験が始まるし、エピローグをアップするにはもうちょっとかかりそう。
「そういえば…………今の時期にこんなことやっていていいんですか?」
一応短編は区切りついたし、今からやれば間に合うだろ。
「いや…………根本的に話が違うような…………」
フ…………為せば成る、為さねば成らぬ、何事も。
「使いどころがちょっと違うと思うんですが…………まぁ、もう時間ですし、とやかく言いませんけど」
をや。もうそんな時間…………明日も小テストがわんさかあるのに。
「だったら早めにやめておけばいいじゃないですか……」
一周年という大切な日に一体どうしてやめられようか!?
「それはまぁ…………自由ですけどね……」
うむ。話がまとまったところで幕切れにしようか。
「まとまったんですか?」
知らん。
「はぅ~……………………も、いいです……」
ではでは、今日はこの辺で。
「また、次の機会にお会いしましょう」

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