やっぱり大切ですよね、睡眠時間て。全然アタマ働きませんでした……。
「目が死んでるわよ、貴方…………。目の下の隈もひどいし。全然寝てなかったんでしょ?」
何時くらいだったかのぅ…………。たしか、29時くらいまで取り組んでいたのは覚えてるんだが。
「とうことは、実質睡眠時間は2時間、ってとこかしら。それじゃあその表情になるのもしょうがないんだけど……」
そんなにひどいのか、ユーリィ? 俺の今の顔。
「う~ん…………なんというか、今にもばったりいきそうな顔」
…………それは友人にも言われたような気が…………。まぁ……ちょっと風邪気味なんだけど。
「風邪? 珍しいわね、貴方が風邪をひくなんて。ついこの間まで数年間風邪をひいたことがないとか言ってなかった?」
うむ。幸い熱はないんだが……。昨日の夜、つか今日のことだけど、北側の窓を開けっ放しで勉強していたらしく、気づいたころには咳が止まらなくなって。ヤケに寒いな~、とか思ってたらそこから冷たい風が吹き込みまくっていた。
「ありゃ…………昨日、姉さんが身体に気をつけて、といっていた矢先のことじゃないの」
ちぃとばかし軽率だったかな~と反省。ま、風邪気味ってもさほどのものでもない。咳は寝るころには止まってたし、身体のだるさもたぶん睡眠不足からだと思ふ。ただの思い込みかも知れんし。
「だったらいいけど。多少は仮眠取ったの?」
取ったというか、自然と取っていた……。昼頃に学校から帰ってきて昼食を取って部屋に戻ったのだが、布団の上に横になっているうちに爆睡。
「それはまぁ…………2時間しか寝ていなかったらそうなるのも当然だと思うけど」
その後一旦16時に起きたんだが、そのときは完全に寝ぼけていたなぁ。時計見て、『うわ、もう朝の8時になったんか!?』…………。どうよ?
「いや…………どうよ、っていわれても……。確かに寝ぼけてるわね~……」
うむ。4時と8時を見間違えるほどに思考能力が低下していたくらいだからな……。その瞬間はすぐに目がさめたぞ。『勉強できてねぇし! 遅刻する!』とか。
「…………間違いに気づいたのは?」
西日が差し込んでいて、なんか違和感を覚えたのが始まり。よくよく考えたら8時になる以前に、絶対母親が叩き起こしに来るはずだかンな。ごくたまに母親も寝過ごすことはあるけど、もう一度時計を見て黙考5秒。『……4時じゃん』
「なんというか…………よくあること? 勘違い、っていうのは分かるけど」
そんなに勘違いはしないほうだけど、寝起きはたまに5時と7時を間違えたりするなぁ……。あたりがまだ暗いのに、慌てて飛び起きたり。寝起きの判断能力って、全然アテにならんよな。
「それはまぁ寝ていた脳に、いきなり正常な判断を下させようとするんだから、間違いが起こりやすいのもしょうがいないわね」
まぁな。で、結局今日はその後にまた二度寝して、目覚めたのが19時。夕食とって入浴して、一息ついて今、ってわけだ。
「……………勉強は?」
…………今からだよ、今から。ここからが本気の見せ所だ。
「……頬を伝っていく汗のようなものがどういう意味なのか聞きたいけど、なんとなく答えがわかりそうだからやめとくわ……」
……ま、大事を取って今日は睡眠時間が優先だったのだよ……。
「とってつけたようにしか聞こえないけど。それだったらもっと前から勉強していてもよかったんじゃないの?」
……まぁ最終的にはそこに帰結するわけだが……。過去を思ってばかりでも何の進展にもならないから、今だけを考えていこう。
「聞こえはいいけど、それってつまり反省しないってことでしょ……」
…………ふ、見事な推理力だユーリィ……。
「全然嬉しくない…………」
それはともかく。一つ気づいたことがある。
「なに?」
うむ。今週はずっとテストがあるわけだが……。
「あるけど…………それがどうしたの?」
日記のネタがどうもかぶってしまいそうだなぁ、っと。どーせクソ面白くない勉強の話をえんえんするのもなんだし、帰宅後のことを書いていくのだがそれもとくに変化ないし。
「…………そんなことを気にする前に、いったい誰がここを見ているのよ?」
……………………をぅ…………。ンなストレートに核心を突かなくても……。まぁ、最近更新が滞っているのも事実だし、全然宣伝もしてないから当然なんだが……。
「なにかもうちょっと、斬新な企画でもしてみたら? そうすればもっと人が増えるかも」
斬新…………ってもそんなことが簡単にできるならとっくにしとるわぃ。一応企画自体はあるけど、時間がかかりすぎる。
「あ、あるんだ新しい企画。時間がかかるってどのくらい?」
さぁ…………。一つ作るだけでも相当時間がかかるんじゃねぇかな。予想もつかん。
「……そもそもいったいなんなの? その新しい企画って」
前前から温存していたネタだが、ほれ、サウンドノベルってやつだ。プレイヤーが色んな選択肢を選んで話が進んでいくってやつ。BGMは都合上つけないけど。
「あ~、そういえばそんなことを言ってたころもあったわね。でもそれってなにかいろいろな障害があって、だめになったんじゃ?」
ダメというのは、演出のほうが、な。一文字一文字描写していく感じで、ほんとのサウンドノベルに近くしたかったんだが、JAVAではやりにくいしFLASHだと必要以上に重い。だからまぁ、その演出をなくせばなんとかできそうだってことで。
「たしかにそうだけど…………なんでそれが時間がかかるの? 普通に小説を書いていくのとどう違うの?」
まぁ、いろいろ選択肢を作っていくから話の中で分岐ができていくだろ。すると同時刻の、流れの違う細かい話をいくつも必要になる。だから普通に小説を書くより、何倍か労力が要るわけだな。
「へぇ…………で、そのサウンドノベルの題材は何?」
PSOは普通に小説として作ってるから、あとほかに分岐させやすいもの…………ブレイズ&ブレイドとか聖剣伝説LOMあたりなら良く知ってるし、パラレルワールドも作りやすそうだのぅ。
「う~ん……それはいいんだけど。それをつくる時間あるの?」
ぶっちゃけ言えば、ない。他にも更新材料は作らないといかんヤツがあるし、これはさっきもいったが時間が非常にかかる。早めにできたとしても冬にはなるだろ。
「やっぱり……………………それまでこのサイトがあるかしら」
いや…………できれば続けていきたいけど…………。日記の更新も、いつまで続けられるかのぅ……。
「今も結構切迫してるものね~…………。そろそろテスト勉強に戻らないと、また睡眠時間がなくなりそうよ?」
うを…………。んじゃ、幕引きにするか……。
「今日は窓は大丈夫だよね? 本当に風邪ひいちゃったら、大変なことになるわよ」
そりゃそうだ……。テストを休むわけにもいかんしのぅ。ではでは、今日はこの辺で~。
「また次に会いましょ~」
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