Phantasy Garden

一週間ほど空いてしまいましたね…………。申し訳ないです。はりきってまずいです。なんか日本語ヘンです。頭のねじ取れかけてますね。(藁)
「……あのー……せっかく久しぶりに時間が空いたんですから、もうちょっと真面目にやりましょうよ……」
ぬ、それは誤解と言うものだエナ。俺は至極真面目にやっておる。
ただ、ちょっと…………持病の淋病が……ぶり返してきてのぅ…………。
「公然と思いっきり危ないことを言わないでください…………!!」
むぅ…………まぁ、確かに淋病はまず過ぎるが…………。持病になったら、なぁ……オイ。
つか、そんなことはともかく、前々回・前回の模試と致命的なミスばかり冒してしまった管理人は、その原因を突き止めることから始めたのだった。
「…………勉強不足じゃあ…………」
シャラップ。
7月や6月の模試も勉強はしていなかったが、それほど致命的なことはしていなかったのである。
なにが管理人にミスを誘ったのか。
いろいろ悩んだが…………なんとなく納得したのが、模試の期間の空白による度忘れ
「……え~と……つまり、どういうことでしょう?」
うむ、実は10月に受けた二つの模試以前の模試と言うのは、もう夏休みも前という話なのだ。
少なくとも3ヶ月以上の空白があったわけで、つまるところそのブランクが致命的なミスを誘った要因であると言う……。
「なんでブランクがあるとダメなんですか?」
そりゃお前、人間は都合いいこと以外忘れてしまうように頭の構造がなっているんだから、3ヶ月もあったらその間に忘れてしまう可能性は高いだろ。
その間も数学やら理科やらはなんだか専門的な話ばかりで、授業についていくのだけでも大変なんだし。
前期末テストを挟んでいっぱいいっぱいだったわけで、覚えることがなんともはや……。
「……その7月の模試以前の模試は半年以上も前だったような気がするんですが……」
…………細かいことは気にするな。
まぁ気分的な焦りもあったし、そのころはまとめ復習とかのおかげである程度は覚えていたし。
まがりなりにも、模試の前日には、その一つ前の模試の結果を見直してどこが悪かったのか位は確認していたのだ。
「それは当然のことのような気もしますけど……。何で前回はしなかったんです?」
するのがメンド。
「………………」
――と、言うのは冗談で。
前回はいつも受けている模試とはまた違った形式というかテストを作ったところが違ったからと言うか、そういう部分にも影響しているかと。
だからお願いだしその青筋立ててひきつった笑顔はやめてくで…………。
「…………いくら私でも我慢の限界はありますよ……?」
うむ、どんな聖人でも忍耐度というのは決して無限ではないと言う真理を表しているな。
とりあえずマーフィーの法則の真理として、記述を追加しておこう。
「マーフィーの法則なんですか……」
それは知らんけど……。
とにかく、今回はもう落とすことはできないので、いつもは一日のスケジュールにない勉強時間というのを2時間ばかし取り入れて頑張ってました。
おお、なんか画期的。
「…………画期的なんでしょうか……?」
やかましぃ。
今までの俺にしては、倍数表現では表せないくらいの進歩だ。なんせ勉強時間0は何倍しても2時間にはならないからな。
数学の基本までも打ち破るエネルギーが必要だったと言うわけだよ。
これを画期的事実と言わずしてなんという。
「単なる足し算では…………」
まぁそういった世俗的な言い方もあるにはあるかも知れんが、今日と言う日においては日本国憲法が成立してから56周年と言う日でもあるわけだし、あえて画期的ということだ。
この画期的な日のために画期的な取り組みを画期的にしていたわけだが――
「えと、それは分かりましたから……。話を進展させて欲しいんですけど」
うむ。ありていに言えば、この一週間ずっとプログラミングっぽいことしてた。
「……………………はい?」
つっても今はもう完全実用外のものだけど。BASICだし。
数学の教科書に載る程度の、まぁ旧世代プログラミング言語の勉強だ。
「旧世代なんですか?」
あんまり詳しく知らないから間違ってたらすっごい危ないけど……。今のソフトウェア開発などにはもう使用していないだろ。
VBscriptとはまた違うし、せいぜい勉強用に使うくらいだと思うんだが……。
んで、大学のセンター試験の数学1・A、数学2・B分野にはコンピュータと算法と呼ばれる選択問題がある。
2・Bのほうはユークリッド互除法とか難しいのも出るけど、1・Aに関してはほぼ確実に他より易しい。
時間制限60分と決められているセンター試験中では、数列などの手間のかかる問題よりはコンピュータを選ぶほうが賢いと言うもの。
そういうわけで、ここしばらくは過去のセンター試験で出されていたコンピュータ問題を中心に、しばらくコンピュータと算法に携わっていたのだ。
「なるほど…………明らかに易しいと分かれば、貴方がそちらに行かない理由がないですしね……」
…………なんか引っかかる言い方だが……。まぁいい、実際今日のコンピュータ問題も非常に楽なものだった。
帰ってから気力失っていたんで、まだ自己採点のほうはしてないんだけど。
「少なくとも、手ごたえはあったようですね」
うむ。数列を選ぶよか、よっぽどマシ。つか、楽すぎ。
『二つのさいころを転がして、その目の和と確率を求めるプログラム』とかたいそーなことがかかれているけど、それは別に計算で出せるのでわ……という感じだし。
俺の兄様曰く、『コンピュータ問題は、決してセンター試験程度で点数を落とせない学生(医学科志望生や難関大学志望生)の確実な逃げ道』らしい。
実際やってみたら凄く簡単なんだけど、みんながこぞってやったら逃げ道にならなくなるから高校でコンピュータは教えない――とかなんとか。
そんなのアリですかと小一時間(略)
「……どこまで本当かは分からないですけど……。なんというか、ひどく味気ないものですね……」
フ……それが現代の学歴偏重社会といふものだよ。何のために勉強をしているのか、とはっきり答えられる学生が過半数いるのだろうか。
目的のために手段を選ばなくなった結果、目的がないがしろになってしまった典型だな。
「寂しいですね……」
奇麗事や理想論だけを振りかざしては生きていけない大人の世界ってやつさ……。敗者切り捨て・弱者無視の競争社会で、豊かに生きるということはどういうことなのか。
今日の現代文の評論問題は、結構興味深いテーマと切り口だったので暇があったら図書館にでも行って探してみようかと。
「はぁ…………。それで、結論は?」
自己採点したくないなぁ……。
「…………論理が飛躍に飛躍を重ねてますね……」
正直、地歴公民の時間15分ほど寝たし。10時間も同じ場所にカンヅメ+朝も早くからテストなんかやる気70%萎えだろーが。
最後のほうの物理・化学も、ちと悔しかったが集中力がいい加減限界だった。
「お疲れ様です」
うぅ…………そんなわけで、今日はネ落ちです。ぐー。
それでは皆様、今日はこの辺で~。
「また次の機会にお会いしましょう」

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