Phantasy Garden

……やっぱり週一でトップ変更って荷が重すぎたよー。
「できなさそうなことを考えもなしにいうから…………そーいうことになるんでしょーが」
う……シェラ……。
か、考えもなしにってわけじゃなかったのだが…………一応勝算はあったのだよ、うむ。
しかし唯一の頼りとしていたデジカメ写真、撮っても思うような結果が得られなくてさ……。
あと想像力が貧弱っぽいから、合成できそうなものが……。というか想像したものを作るだけの技術が追いついてないぞ俺。
「…………的外れに勝算を立てるのを、考えがないっていうんだけど……」
……相変わらず手厳しいですなぁHAHAHAHAHA。
「笑って誤魔化せないわよ」
く……。まぁ、それは置いといて。
合成写真についてはどうしても身の回りのものだけだと画材が不足するので、ロイヤリティーフリー画像の素材集CDでも買おうかと思っておる。
アレは見ているとさすが、とか、こんなのほしぃとか思うのが結構あるからな。外国の風景とかさすがに無理。
CD一枚に何枚収録されているかが気になるところだが…………値段から見ると百単位はありそうだけどなぁ。
「いったいいくらくらいするのよ?」
だいたい平均して5000~7000円ってとこか? 送料を含むともう1000円は見ておいたほうがいいと思うけど。
写真が収録されたCDを買うのに何でそんなお金が、と思うかもしれないが、これはプロが撮ったものを使用しておるからな。
一番大きいのはその写真をほとんど自由に使えるところか。加工とかそーいった部分での権利料金。あと人物画像は肖像権に対する使用料とかね。
「でもそれだとほんとに100枚もあるかしら。使用料って高そうよ」
うむ…………同系統のものがシリーズで出る(例えば自然風景シリーズ1・2・3……とか)くらいだし、やっぱり妥当なところで30~50枚くらいだろうか……。
いずれにしろ、品質の高いものは値段も高いから。趣味で買い漁っていくにはきついかなぁ。
「パソコン機器に10万円以上もかけたのはどこの誰」
いや、しかし……そりゃそうだが。系統とシリーズとを考えると、満足行くまで買えば少なくとも20くらいは収録CD欲しいぞ。
そうなると14万……それが最低ライン。そこから増やせばあっという間に……。
「なんでそんなに必要になるのよ……」
そりゃいろいろ組み合わせたいからに決まってるじゃないか……。今の俺のつくりからすると自然の風景シリーズ+α程度で済むかも知れんけど。
そのシリーズだけでどれだけあるか……。それが一社だけでなく、当然だけど数社も出版しているんだからその会社の数だけCDはあるし……。
…………やっぱ初めのうちはちょこちょこ買って、必要なときに買う……というほうが賢明であるな。
「まぁ、それが無難でしょうね。ただでさえこれから出費がかさんでくるのに」
うむ…………。ま、素材集CDはこんなものか。

何気に次の話題。一行改行してみたが、こうするとどうであろうか。
「どうも何も…………なんてコメントすればいいのよ」
う~む…………。確かにコメントに窮するところではあるが……。
そんな細かいことはさておき。
「こだわっていたのはアンタでしょーが」
――さておき。
予定がまた増えたであります。今月23日。模試。
勤労感謝をしながら勤労しろってことデスカ。
「勉強は勤労じゃないでしょ。関係がないとは言わないけれど、まだ縁が遠いんじゃない?」
来春辺りから縁がありそうだけどな……。
せっかく今日の模試が終わり、来週はひさびさに自由を満喫できるかなとか思いきや。
ンなテスト前の休みに模試が入ったとあってはまた課題の進行が遅れるゆえ、地道に来週も勉強せねばならぬ。
しかも12月の一日もセンタープレテストだし。12月3日~6日にかけて後期中間試験があるし。
それ以降は模試とかはないンだけど、さすがにそんな時期に遊びまわれるほど神経太くないです俺。
「前回も結構悲惨だったしねぇ…………特に化学・社会系」
う…………言うでない。化学の失敗は物理で取り返せるからまだいいのだ……。
問題は社会だなぁ……。前回は地理と政治経済を受けてみたけど、どっちもイマイチ。今回は地理と現代社会。果たして吉とでるか凶とでるか。
「それ以前に、数学や物理でも基本的なところでミスが目立ってたんじゃない? 国語・数学・英語が大切なのに、その一つを落としちゃダメでしょうが」
まだ反復練習が足りてないのぅ……。特に確率の分野は暗記してパッと式が出るくらいになっとかんと、時間的にきつい。
数1・Aはコンピュータのおかげでだいぶマシになったのであるが。
「自己採点は?」
今回のヤツはまだ答えをもらえていない。前回は…………国語・英語は8割いけたけど、数学・理科は微妙にとどかなんだし……。
社会に至っては5割切ってしまった。つか地理、いくらなんでも外しすぎじゃないかと。政治経済は未履修だから仕方ないとて。
結果的には、目指す第一志望のセンター合格ラインよりわずかに上回ったくらい。
けどこれだと二次試験があぶねぇな…………。(汗)
「募集人数の数が数だからね……。気を抜けばすぐ蹴落とされちゃうんじゃない」
化学のハンデが痛いなぁ……。二次試験ではカバーできないし。
数学・理科は基本的なところでの復習、国語・英語は実践的な練習か……。社会は時間ないからヤマカンか……。(ぉ)
「…………それを原因に、あとで泣かないようにネ……。2点足りなかったとか」
い・う・な・ぁ…………。(沈)
しくしく。正直、家庭の経済事情から私立大学は厳しいっす。兄様が私立大行ってるし。弟も2年くらいしたら大学受験だし。
だから余計にプレッシャー感じるんよ……。
「…………めちゃくちゃスルーしてたじゃない……」
…………それは幻覚だ。たぶん。
まぁ、そんなこんなでほんとにピンチ的な危機に類する危うい状況に追い詰められてきました。
友人が相次いでサイトの停止をしたのもなんとなく分かります。
ケドソノ前ニ授業デ寝ルノカラ止メタホウガイインジャナイカ>授業で寝ているものどもへ(オブラートに包もう)
話を聞いて+授業中の態度から鑑みて、どうも努力の方向がπ/6(rad)ほどズレてるのではないかと。
「アンタもどっこいどっこいでしょーに」
んあぁ! 読者にバラしちゃいかん、シェラ!
「…………いや、恐らくここを読んで下さっている方々には周知の事実ではないかなーと」
うぅむ…………。何か気になる言い方だが……。

とりあえず、あとは小ネタ出し。
乳歯生えました。
「いつの話よ」
いや覚えてないけど……。素早い切り返し、さすがだな……。
「……そーじゃなくて……。いちいちまどろっこしいことはしなくていいから。次ぎ進めてよぉ……」
そこはかとなく疲れが見え隠れしているぞ、シェラ。一度病院で精密検査を受けたほうがいいのではないか?
「その言葉、そのままそっくりお返しするわ……」
やかまし。
なんとなく、入試と入れたらでてきたから書いてみただけだ。
「…………やっぱりもっと強く推奨するわ」
んじゃ、実際の話に行きますか……。
今週はやたらと本屋に立ち寄っていましたが、別に図書館と勘違いしているわけではありません。
第一志望の大学の過去問を探していたのですが、やはり地域が違うこともあってかこの辺では入手不可能。
やっぱり旧帝大クラスの大学の過去問や周辺の大学のものしか置いてないですね。
で、仕方なく諦めて、その後は確信犯的に図書館と勘違いしたわけですが。
「……認めたわね」
ですが。
特に決まったものを読むわけでなく、ぼんやりと小説コーナー・実用書コーナー・なんだかよくわからないコーナーと巡っていたとき。
だいたい立ち読みしているときはシリコンオーディオプレーヤーで音楽を聴いているのですが、ちょうど耳に『We Will Rock You』が流れてきたときでした。
そばを通った男性のポケットからメロディーが。
『We~ will We~ will rock you!』と。
思わず『空想漫画読本』に落としていた視線をはっと上げ、そちらのほうを見てしまいました。
だって耳に流れている音楽とおんなじ曲が、男性の携帯の着メロから、しかもサビの部分をほぼ完全にハモってですよ!?
これが驚かずにいられましょうか。つか、今流行のポップスとかでなく、何故にWe Will Rock You。
しかし男性はこちらに気づくこともなく、携帯電話を取り出して話をし始め、そのまま立ち去られていきました……。
……どうよ?
「いや……どうよって言われても……。とりあえず、一つのネタにツッコミどころは一つにしてね
ぬ!? 別にこの話から疑問に思うことは一つではないか。
すなわち、なんでその男性が着メロにWe Will Rock Youなどを入れていたのかという――。
「……ネタの主題テーマからすると、偶然的な一致に驚くって感じだけど……」
それもあり。
「あとなんだかよく分からないコーナーって」
それはなし。
ともかく、なんというか偶然の持つパワーってのは意外と大きいもんだ。
以前まではンな偶然はほとんど起こらないとか思っていたのだが、その日を境に認識を改めてみようかと善処します。マル。
「もっと色んな意味で疑問が湧いてくるんだけど…………」
もっと経験をなされよ。大人になれば分かるさ……。
「分かるか(げし)」
…………をや。頭が揺れるように鼻血が出ておる。
「……どーゆー構造よ……」
あと、そうそう。もうひとつ。これはまぢで焦った話。

昨日今日と模試を受けていたわけでありますが、二日間にわたるので解答用紙は各自が保管することになってます。
一日目。英語・国語、昼食挟んで地歴公民。
英語に関してはやはり必要な人が多いのか、受験者数もそれなりに。クラスの8割は受けていたかと。
国語になると、理系クラスですのでまばらに人がいなくなってます。6割ほどが残っていると言ったところでしょうか。
昼食。この後の地歴公民を受ける人だけですので目に見えてその数が減ります。つか私立希望者が多いので、7割方いらんという見解でしょう……。
地歴公民。地歴は10数名ほど。公民は3名。
…………チクショー。(何)
実際公民を受ける理系はほとんどいないんですが、地歴がまづいので保険のためにたぶん本番も受けてます。(笑)
そして、公民試験が開始して20分ほどが経過し……。
ガラッ。
突如入ってくる、この試験を主催している関係の男性が。
「ちょっといいかな? キミたち、公民受験してるの?」
突然何を言い出すのかと思えば、全然理解不能の質問がきます。
とりあえず、首を縦に振る三人。
そして、その人、
「あれ、おかしいなぁ……。あのね、公民受験者は地歴の時点で別室に移動することになってるんだけど」
「…………え?」
「こちらで確認している公民受験者は3名で、その3名とも別室で今受験中なんですよ」
…………ってことはなに? 俺ら全く無意味?
思えば、前回の模試で地歴公民は休憩無しに2時間続けてあったんですが、今回はなんかあるようだったんです。
しかも前の黒板に書かれた試験時間区分には、なぜか地歴のみ。
不思議に思ってその旨を聞いてみると、なんか驚いた様子でこっちを見返してきました。そして戸惑ったまま、とりあえず地歴から10分後に公民が開始したわけですが……。
「キミたちは今朝になって公民を受けてみようと思った? それとも前から記入してた?」
記入? なんのこと?
たぶん3人ともそんな顔だったでしょう。つか、前から受ける意思はあったんだけど。
しかしその人も困惑している様子。イマイチ要領を得ないまま、
「とりあえず、事前に記入してなくても受けれることは受けれるんだけど、もしかしたら移動してもらうことになるかも」
移動は面倒ですが、公民はさほど時間に追われるものでもないし受験できるならいいですけど。
とか何とか思ってたら、試験監督の人とその人がなにやら話し始めて、結局そのままの教室でも受験が可能となりました。
「あ、あと受験カードには公民もマークしてる?」
これはしてます。受験カードに記入してなかったら、面倒なことになりますし。
そのくらいで質問は終わったんですが、前から記入、というのが気になってました。
後で他の2人ともに聞いてみると、誰もよく分からないとの返答。しかし、『理科二科目受けるみたいに、地歴公民も二重マルしておかなくちゃならなかったんか』
……確か事前調査で理科二科目受ける場合は二重マル、一科目はマルをしておけと言われた記憶があります。
そのときはなんとも思わなかったですけど、よくよく考えたら公民受験者と区別がつかんよな、と。
…………つーことは事前調査での連絡ミスですかぃ。『公民は~~』って記述はなかったし。あんまり実害なかったからいいけど……。

と、まぁそんなことがあった。
「へぇ~…………まぁ、いきなりそんなこと言われたら焦るよね」
うむ。しかし、真の事件はこの後にあったのだ。
「え……?」

この日も実は本屋に行き、んで上記のメロディ一致事件があったわけですが。
夕方、11月ともなると暗くなるのは早く、寒くなるのも当然ですが、その日の寒さは12月下旬並であったわけで。
手袋しててもめちゃ寒かったんです。おかげで家に帰ってからもしばらくは震えてヒーターの前にいました。
んで着替えてベットに寝転び転寝を貪った後、夕食を取って風呂に入り、理科・数学の勉強でもしようか、と机に向かってました。
時間も結構なかったので、明日の試験時間を確認するために解答用紙その他を取り出し、机の上に並べ――
そのとき、ふと解答用紙のある部分に何かかかれていることに気づきます。
受験番号(03**)氏名(友人Wの名前)。


『なんでやねん』


思わず口から漏れた一言。
つか、言葉と裏腹にめちゃ焦りましたよ。もちろん。
なにか祈るような気持ちで、残っていた分の解答用紙をぱらぱらとめくります。
友人Wは地歴公民を受けてません。英語国語はないのは当然ですが、地歴区民はあるはず。
しかし、その願いはもろくも崩れ去ってくれやがりました。
丁寧に、静かに、その解答用紙冊子を閉じて机におきます。
電気消して寝ました。
勉強なんてやる気すっ飛びましたね。成績としては受けてないはずのWに社会がつき、国公立を中心としている俺は判定不能の山
金返せ、と野次りたくもなります。判定不能なら理科・数学も勉強しても意味ないじゃん、とか思ったりもします。
朝起きた後に、『別に事情話して解答用紙を交換すればいいだけ』と気づいたんですが。(爆)

と、こっちのほうがよほど焦ったわぃ。
「…………解答用紙の氏名欄を確認せずに使うという暴挙も甚だしいと思う」
…………。そ、それは最もなんだけど……ほれ、一日目と二日目ならともかく、一日目の科目の間に解答用紙が変わってるなんかあんまり考えんだろ。
「そうかもしれないけど……。そういえば、どうして入れ替わったの?」
う~む…………。時間的に国語の入れ替わりはなかっただろうから、地歴公民前、つまり昼食時に入れ替わった可能性が高い。
そのとき、俺は解答用紙を机の上において友人らと昼食を取っていたのだが。
そのときは友人Wは帰宅の道だろうし、わざわざ入れ替える理由もメリットもないしわからん。
「まぁ…………ねぇ。誰かの悪戯?」
か、どちらかが間違えて用紙を拾って偶然的に入れ替わったか……。といっても、友人Wの証言からその偶然性は非常に低いんだが……。机の中に入れていたっていうし……。
「ん~…………あとは記憶違いか、ほんとに悪戯か……」
気づかなかったら大変なことになるのに、悪戯にしては悪意がありすぎると思うんだが……。
かといって適当な理由も見つからないので、証拠不十分で闇に葬られた。
まぁ、今日の模試のあと、ちゃんと事情はなして解答用紙をまた入れ替えたから大丈夫だろ。
波乱含みの週末だったことであるなぁ。
「いつもより、数倍の長さだしね……」
うむ……。小ネタとか言いつつめちゃ長いし。内容は小ネタだけど。
とりあえず、今日はそろそろ終わろう。26時になってしまった。
「ずいぶんと長いこと…………」
うぅ…………眠気もあくびもとまりやがりません。
でなわけで、皆様今日はこの辺で~。
「またねー」

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