身も凍るような話を、ふと気づいてしまいました……。時折それは目にしていたのですが、全くそれに気づかずに今まで過ごしていたのです……。しかし、私は気づいてしまった……。気づいてしまったからにはもう、それにひたすら怯えるか、戦うかという選択肢しか残されていません……。けど戦うといっても、まるで勝算のない戦いです……。それを考えることさえ恐ろしい……。
え~とですね、世の中には随分奇特な方もいらっしゃるようで、検索サイトよろしくロボットを使って世のサイトのデータを収集して保存しているところなんですよ。上記のサイト。1996年1月1日から今日まで、検索ロボットがひっきりなしに動いて回っています。サイトを持っていて解析を行っていらっしゃる方は知っているかもしれませんが、解析ログの中に『ia_archiver』という閲覧者がいたらまさにそれです。しっかりとデータが保存されていっている証拠です。
何が恐ろしいかって、サイトのアドレスさえ分かってしまえばタイプスタンプごとに過去のデータを呼び出せるということ。Googleなどの通常の検索サイトはサイトのデータを書き換えてしまえば検索結果には勿論反映されていきますし、キャッシュに残ったとしてもそれも一時的なものです。しばらくすれば消えてしまいます。けど、このia_archiverに捕捉されるとタイムスタンプで分けてばらばらに保存されていくんですよ。しかも、こんな弱小星屑サイトまで捕捉しているんだから凄ぇの一言。
で、気づいたことというのは、今はなき過去サイトのデータも見つかるということで、私の移転前の旧サイトのデータもばっちり残ってました。orz サイトのアドレスを知っている方は探せるかもしれません。画像の保存までされているかどうかは微妙ですが、少なくともColumn(旧:Diary)が残っていることは確認できてしまいました。あのぶっとんだ、今公開されたら恥ずかしくて憤死するというレベルの駄文がネットにアクセスできるという状態で置いてあるということを考えると……。_| ̄|○ノシノシノシ
まぁ、過去のDiaryで保存し忘れていた部分もローカル側に保存できたということはまだ救われる一面なんですが、やはり死ねる。ia_archiverをrobots.txtで弾くことも可能ですけど、今のコンテンツなら別に構わないという気もします。それに、その有用性を考えると弾くというのはどうも宜しくないと個人的には思いますし。
弾いたところで過去の汚点が消えるわけでもないというのが正直本音ですが。orz
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