イラスト、線画がしっかりするとそれだけで映えよく見えるというのは中々勉強になりました。当然のことながら、線の強弱は大切ですね。まだパス囲いの使い方に慣れてませんが、書き始めの頃に比べればほぼ意図したとおりに囲うことが出来るように。アクション登録もしておけば、パスの利便性がさらにアップ。全部パスで作ったほうがいいんじゃねぇかと思うくらい。鉛筆のタッチはヘタレだし。
しかし、線画ばかりを追求してきたせいか、いまいち塗りがうまく噛み合わなくなってきてます。去年の残暑見舞いを描いているときもそう思いましたけど、塗りに関してはあんまり勉強してなかったりする。線画と比較すれば、確実に勉強量が劣ってるんですよ。
まぁ、そこら辺はCGのハウツー本でも見れば、割と塗りに関して言及されていますが……。なんかハウツー本を見てても『あんまり上手くないなぁ』と思う人もいるわけでして。正直、参考になるのはメインよりも小物や背景の工夫方法だったりする。フィルタの使い方や背景素材の作り方のほうが、メインの塗り方よりも勉強になります。というか、私の尊敬する画家というのがクリスチャン・R・ラッセン氏だったり、SHU氏やKAGAYA氏といった写実系の方たちですので、むしろそちらの作成手順というのを参考にしたい。ないけど。
けど私の実力が及ばず、写実系を意識して塗ると単に『くどい』だけの絵になってしまうんです。濃く描いた水彩って感じ。あれこれ工夫しながら描き進めてますが、改めて絵の道は奥が深いと思いました。
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