入門XMLをさらりと読み流してみると、『XSL変換は文書を変換することもできる』ということです。つまり、生成される文書はRSSでもHTMLでもなんでもいいわけですね。そうなると、XSL変換について俄然興味がわいてきます。
簡単に言うと、XSLはXML文書に特化したプログラミング言語らしいです。XSL自体もXMLで定義されているわけですが、これは『XML』がXML文書そのものを指すわけではなく、その扱い方(本の中ではツールキットと表現されてます)を指し示すものなので、XSLがXML文書であっても矛盾は生じません。……なんか説明が難解かもしれませんが、XMLは言語というより概念といったほうが近いものがあるんじゃないでしょうか。その概念に則って作られたものがXML文書というわけですよ。
後は実際に、このサイトにどの程度XMLを使用したらいいのか、を考えるわけですが。こればっかりは実践していくしかないです。これからのネット社会、XMLは情報を扱う時の標準規格となっていく可能性が高いですし、情報を扱う人は一度目を通した方が宜しいんではないでしょうか。
と、XMLを密かに啓蒙してみる。
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