はい、今の今までレポートに苦心していたこれまでの教訓をものともしないヴァカがやってまいりました。正直、講義ノートがオンラインで公開されている授業かつ出席を取らない授業に出席する意味はあるんでしょうかと大学の講義のあり方を哲学的に問いたいところではございますが、今は眠気が勝っているのであまりそれについて深く論じないようにしたいと思います。
そんな腐れた命題はどうでもいいとして、もう一つのレポートというか9月末からずっと出ていたほうのレポートなんですが、資料を読みきるだけでもあと一日くらいかかりそうという事実に暗澹たる気持ちを隠し切れないところです。主題は水俣病。その訴訟に携われていた弁護士さん達の記述をなぞるだけでも大変だというのに、そこからさらに自分の主体性を持った意見を陳述して電子手紙を教授に送付しなければならないという大作業なのです。つか、水俣病問題は難しすぎる。法知識は多少なりともあると思うのですけど、やはり専門家の考えや高度(?)な政治的判断、被害者の被害者としての立場と住民としての立場といった様々な事情を加味して書かれた文書というのは、なんというか、こう、重たいですな。割と速読なほうだと思っているんですけど、新書サイズを1時間で60ページほどしか読めない。事実関係の理解に多大なる労力を費やす必要があるのですよ。まぁ、そんな労力など実際に携わっていた方々とは比較するのもおこがましいくらいに微弱なもんなんですけど。
そしてそんな大変なものを片時の手間で理解しようとしていた自分が不甲斐無いぜ!と叫んで今日は終わりにします。ねむー。
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