麦茶がオイシイ季節になりました。
という宣伝文句を鼻で笑うようなクソ寒い時期ですが、実験で茶葉からのカフェイン抽出を行うことになったんで、棚の奥から引っぱり出してきた麦茶パックを使うことにしたんですよ。最近麦茶を飲まなくなって余ってたし。
で、実験では茶葉を秤量したり熱湯で抽出(要はお茶を作った)したりジクロロメタンを加えてカフェインを分離させたりとしていたんですが、果たして失敗しました。(´A`)
というのもですね、なんか麦茶にはもともとカフェインが入ってないようです。そもそもお茶でさえないという、後から考えたら恥ずかしさを通り越して悶絶物の情けなさなんですが、実際知らなかったんだからしょうがねぇじゃんかYO!ヽ(`Д´)ノウワァァン!!
まぁ、よくよく考えてみれば麦茶が『茶』ではない、というのは分かると思います。原料が大麦だし。それにカフェインが含まれてないということを知っているかどうかはまた別の問題になると思うんですよ。というか、コーヒーより茶(特に緑茶)の方がカフェインが多く含まれているということを認識して貰わないと、何が問題だったのかさえ理解してもらえそうにないので困るわけですが。つまるところ、お茶にはだいたいカフェインが入っており、麦茶は茶というものの本来の意味での茶ではなく、かつカフェインが入ってないという健康的な飲み物であり、それを実験の教官も知らなかったという3重オチなわけで。
だからカフェインの摂取が好ましくない妊婦さんなどにもお勧めのようです>麦茶。実験は失敗したけど、健康的な飲み物だと分かったからいいよね。(・∀・)
うちの麦茶パックは賞味期限が2004年2月とか書いてましたが。
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