Casio LV-10という究極古いデジカメが家にあるんですが、デジカメの赤外線除去フィルタを外してみようという試みをみて、このデジカメも改造できないかしらんと思い立ったのが始まり。
早速、分解してみた。
最初はレンズのところについていた四角いガラス板かと思ったんですけど、どうやら違う模様。CCDの前にある水色の板ということで、CCD部分をがちゃがちゃと。ネットで見かけた記事のように簡単に外せるような構造ではなかったんですが、蓋がねじ式になっているみたいだったのでマイナスドライバーで弄っていたらなんとか外すのに成功。CDケースを適当な大きさにぶった切ってフィルタと差し替え、組み立て直し。
んでとりあえず、二枚ほど撮ってみた。
なかなか面白い結果がでてますな。ハロゲンヒーターを撮ってみたら、同じく怖いほど怪しい画像に。部屋の一部を撮ってみたら、赤みがかった感じがでています。植物とか風景写真が面白いそうなので、後日撮ってみたいですね。
ちなみに赤外線撮影で透視が云々という記事もありますけど、普通に考えたら赤外線除去フィルタを外したところで可視光領域を含まなくなるわけではない(可視光+赤外領域を撮影する)ので透視は物理的に不可能なはず。赤外線だけを撮影するだけならまだしもね。そういう意味で、赤外線撮影というのはちょっと違います。
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