Linuxではシステム構造上ウィルスに冒されにくいわけですが(ちゃんとroot権限管理していること前提)、まぁとりあえずアンチウィルスソフトは必要なわけで。何にどう異物が入っているのか分からない昨今、事前の下調べは重要。
……なんですけど、今までLinux用のアンチウィルスソフトってあんまり見かけませんでした。上記のような理由を含め、とにかく需要があんまりなかったわけですな。が、ちょっといいものを見つけたので紹介。久しぶりの情報系小ネタ。
avast! 4 Linux Home Edition (Alwil Software)
Windows版は前々からお世話になっていたavastなんですけど、なんかLinux版もあるようですな。レジスタ更新の際に公式サイトへ飛んでみたら見つけたんですが。一応、rpmの他、tarボールもあってなかなか親切なDL形式をとってくれています。フリーソフトだし。Windowsのレジスタ情報をそのまま使えるし。
Vine LinuxやFedora Core等、Redhat系のシステムではrpmインストールで全く問題なし。常駐するわけではなさそうですが、任意にコマンド実行できます。データベースのアップデート操作も簡単。tarボールもありますし、UNIX系OSならなんでもいけそうな気がします。
これでLinuxのアンチウィルスソフトも心配なくなりました。結構、デスクトップLinux勢も伸びてきたなぁと楽観的に思う今日この頃です。まぁ、ClamAVとかも使ってたんですけど、インストールしただけで終わってしまったしなぁ。
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