やっぱり日記とはいえど、ホントに他人の生活まんまを書いていたら読んでいても面白くないはず。それが知人友人であるならともかくとして、全くの赤の他人なら他のコンテンツが面白いからこそその人の生活を見ると楽しいわけで、他のコンテンツがしょうもないのに日記だけ面白いということがあるはずがない。しかも面白いコンテンツを持つ人の日記は気になるという動機だけでなく、実際に読んでいて面白い。あらゆる意味でエンターテイメント性が必要なのではないだろうか。
と、そういったエンターテイメント性で訴えかけるべきものを持たず、更新せずを繰り返している駄文的サイト管理人でございます。創作物を何か出さないと人に飽きられてしまうんだよ、と自らを戒めつつ、更新したのがLinuxメモ。もーちょっとこー……幅広い層を取り込めるような更新方向に向いた方がいいんじゃないかと思う。重箱の隅をつついたようなアレゲなメモを誰が一体求めているんだ。
閑話休題。
outsider reflexさんのトピック「警察コワイ」で取り上げられていた話題について。小畑健逮捕関連の話題から派生したトピックなのですが、警察の取り締まりの不公平性というか、現行の法律は現状とあまり一致していないものが多いというのが第一感。銃刀法(銃砲刀剣類所持等取締法)で規制されるエアソフトガンや今回の逮捕に関する軽犯罪法でのナイフ取り締まり等、施行当時には予想できなかった技術や、解釈が現場担当の警察官に依ってしまうというのがいかんともしがたい。凶悪犯罪が増加していると言われる昨今、取り締まりの強化は仕方ないという風に感じますが、どうしても警察の点数稼ぎにしか思えないというのが大方の意見なのではないでしょうか。
実際、私も釣りやキャンプでナイフを使うので、Victorinox社のマルチツールを携帯したりするんですが、鞄に入れっぱなしのままだったということが多々あります。これも見つかったら軽犯罪法違反の現行犯逮捕、という風になってしまうわけで。携帯するときは正当な理由があってのことと、もし警察官に疑われたときも明快に理由を答えられるようにしなければなりません。護身用というのは正当な理由にならないので、やはり釣りやキャンプ以外には携帯しないのが得策かも。
面倒くさい気はしますが、要らぬ嫌疑は避けるべし、ということで正当な理由が無いときはちゃんとナイフを家に保管しておくことですね。凶悪犯罪の防止とナイフ所持の利便性とを天秤にかけて、正しく対応するのが一番賢い選択なのでしょうか。なんにせよ、法律を知らないと済まされないというのが一番の教訓ではあったわけですが。(刃物に対する銃刀法・軽犯罪法違反の明確な区別と基準を知らなかった。orz)
参考。
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