先日、京都に行った際に購入してきたジャンクパーツ『玄人志向 GbE-PCI2』。これを2つとギガビットLANケーブルと合わせて2500円程度で購入。ギガビットLANカードとして実売価格1000円というのは凄ぇ。こんな安さでギガビットLAN環境を構築できるんだから世の中便利になったもんだ。
そのすったもんだのあげくのインストール覚え書き。興味ある人向けなので、上の文章の意味が分からない人はスルー推奨。
で、そのGbEなんですが、これがまた曲者でして。Vine 3.2にインストールしようとしたら自動認識されないでやんの。仕方ないのでドライバを手動インストールすることに。このGbEのチップはVIAのVT6122らしいので、VIA ARENAから該当するチップドライバのソースをダウンロード。適当なディレクトリに解凍してmake installすればOK……だったんですが、うちのサーバ、gccコンパイル環境そのものがなくてそっちのインストールから始まる。gccだのbinutilsだのをぶち込んで、ようやくmake install成功。/etc/modules.confに『alias eth1 velocityget』(カーネル2.4系)を書いて再起動。無事認識。
次にクライアントPC側にもGbEをインストール。クライアントはFedoraなので自動認識されるはずなんだけど、筐体の作りが悪いせいで物理的インストールに手間取る。なんとかはめ込んで自動認識されたのを確認し、設定ファイルを記述。pingでサーバとやりとり出来ることを確認。
後はサーバ側の設定で、旧ネットワークの設定を新しいネットワークに変更し、接続を確認する。無事OKというのが今の段階。ここまでこぎ着けるのに、丸一日かかってしまったがな。
次はPPPoE機能を盛り込んで市販ルータをLinuxで置き換える予定。ギガビットLAN用ハブを購入してLANポートを確保したら終了ってとこか。
Comment
既に趣味の域を超えてますな(^^)
そーいえば、wikiって自作できるんやって?
作り方とか知ってる?
>>kenji氏
wikiは、下記サイトのPukiwikiなんかがよく使われているみたいですよ。
http://pukiwiki.sourceforge.jp/
実際に構築したことはありませんが、フリーソフトとして配布されているのでFAQ等を見ながらインストールできるはずです。
改造するなら若干PHPの知識が必要になりそうですが。