ID3タグをいじってます。iPodのために。まぁxmmsでもプレイリスト表示にID3タグを使うんで、設定しておくに越したことはないんですが。yumにお伺いを立ててみたら、"id3v2"っつーコマンドラインからID3タグを変更できるのがあったので、それをインストールして修正しています。いややっぱコマンドラインで弄れるのは便利だわ。同じアーティスト/アルバム/発表年/ジャンルあたりはささっとまとめて変更可。タイトルとトラックナンバーはさすがに一工夫するか手作業の修正になるけど。
これでID3タグはいいんですが、gtkpodがいまいち味気ないんでそれ以外にもちょっと探してみました。Songbirdっていうのが結構俺の心にヒットした。iTunesライクなインターフェースに、FirefoxやThunderbirdと同じXULアプリなんですよ。Mozilla系アプリ以外で初めて実用的なXULアプリに惹かれたッス。やはりXULアプリも作り込めばそれなりのモノが作れるんだなぁと感心しきり。Firefoxのアドオンを作るのも良いけど、スタンドアロンなアプリの開発にも心惹かれる所存であります。
脱線。で、使用感。UIは無論お気に入りなのですが、しかしやっぱりバージョン0.2ということなのか、細かいところで手が届かない。つーか初期インストールでMP3が聞けないってどういうことよ。gstreamerのライブラリをまとめてインストールしておかないといかんらしい。むぅ。あと、日本語のID3タグ表示も文字化け風味。iPodの認識もどうなっているのかさっぱり分からず。外部デバイスとの接続/転送項目があるみたいだから、接続は可能なはずなんだけども(若しくは将来的に正式実装?)。
その他、インストールも微妙に困る。バイナリをダウンロードして使うとデスクトップのクイック起動などからの呼び出しがやりにくいし、かといってrpmに丸めてみようにもソースのコンパイルが全然上手くいかねぇ。(´・ω・`) 全然ライブラリが足りてない。yumで探しても今ンとこ全く不明。そもそもspecファイルがねぇし。検索するとあるメーリングリストのログにそれっぽいのがあるんだけど、diffの差分でしかないし、しかもnightlyビルド用。まぁSongbirdそのものがnightly状態だけどな。実際にやるなら自分でspecを書くしかないっぽ。足りないライブラリを埋めてから。(´A`)
というわけでSongbirdは音楽ライブラリソフトとしてもXULアプリの新鋭としても期待の一品なんですが、nightlyを脱してstableがリリースされるくらいまでは様子見の方向で。nightlyまで弄る意欲と知識と時間と根性がない。XULRunnerもLinux版はインターフェースがまだ若干弱いし、そっちの方の開発も進んでくれればいいんですが。フィードバックできるほどの知識はありませぬ。。・゜・(ノД`)・゜・。
Comment
i-Tune入れるのにこんなに苦労してるんだね。
まあ、あたしはWindouwsだから難なくできたけど、やはりこれはメーカーに動かされてるね。何も考えなくていいし。
しかし、音楽があるとチャリンコ生活がずいぶん潤うよ。
最近は自転車乗らないけど。
>>たき氏
フロンティア精神旺盛な道を進むには、多少の障害はつきものですよ。
サポート対象外ならそれなりの苦労は仕方がないと割り切ってます。むしろどんと来い。
5分とかからない通学路ですが、便利ですよねMP3プレイヤーw