テレビ離れ(Wikipedia)
Wikipediaの「テレビ離れ」に関する項目。非常に良くまとめられている記事だと思う。私自身は中学校辺りでほぼ完全にテレビ番組からは無縁となっていた。周りの友人らもそこまでテレビに傾倒する人がいなかったので、話す話題には事欠かなかったが。
端的に言えば、テレビ業界そのものがなんか終わっているような気がする。内部構造は官僚制度のそれで、自浄作用など期待すべくも無し。地方のローカル局はまだしも、情報発信の中心となるキー局は言わずもがな。もう長いことテレビを見ていないけど、帰省した時などに時折目にする番組は呆れるだけで時間の無駄と思ってしまう。そもそもWikipediaで「テレビ離れ」という項目が充実していること自体、それがテレビの駄目さ加減を表していると思う。
年明けの「あるある騒動」辺りでも顕著になっていた「検証番組の嘘くささ」は前々から不思議に思っていたし、それに引き続くテレビ業界関連の事件はコメントする気も起こらない。ニュースでさえ恣意的報道が気になるほど。それはネットも新聞もそうなんだけど。
政治も企業もそうだけど、長期的視点に欠けたその場しのぎが横行する日本。どうして有識者の長期的に見た総合評価を鑑みないんだろう。島国根性なのか。腐ってるよ、そんなの。
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