午前中に宅配されて、早速組み上げてみた図。IDEスマートケーブルがなかったのでこれから買ってくる。10cmくらいの一番短いヤツでいいし。さすがに今までの経験と考慮を重ねた結果からすれば、特段問題なしというのはまぁまずまずといったところか。あとは実際に起動してみて、相性問題等々のエラーがなければLinuxをインストールしていくだけ。ちなみに400GBの外付けHDDは今現在も旧ディスクからデータをコピー中。旧ディスクはそのままバックアップ保存しておくことにする。
10cmのIDEケーブルの他、もうコンボPCIも買おうかなと思ってる。なにしろ一度現サーバから外さないとGbEのストックがないし、どうせならUSB2.0/IEEE1394/GbEのコンボPCIを買ったって良かろう。IEEE1394は外付けHDDのデイジーチェーンが使えるから(USBだとチェーンできない)研究室の外付けHDDを連結するのに一番いいんだよな。インターフェース増やさなくて良いし。個人的に高評価。
買ってきたら速攻組み込んで運用……したかったんだが。ちょっとネットで記事漁っていたら、フラッシュメモリには書き込み上限が存在し、およそ30万回程度の書き換えによって上限に到達してしまうようで。通常、OSなどでは頻繁に記憶領域への書き込みが発生するから、数年程度で書き込み上限に達する可能性は十分にある。まぁHDDの寿命を考えたらそこまで大差はないと思うんだが、俺の現サーバで使っているHDDは容量2GB・over10年の超長寿命。古いので回転数が低く、逆に超寿命というのはあるかもしれん。なんにしろ、長く使おうと思えば使えるし、物理的な制限として書き込みの上限が存在するというのは、システム管理者からすれば気持ちの良いもんでもない。
しかし、ここでやっぱりHDD運用に変更するなんてもったいないことはできない。静音省電力運用という本来の目的からもずれてくるし。んー……
| \ __ / _ (m) _ピコーン |ミ| / `´ \ ('A`) リードオンリーで運用すればいんじゃね? ノヽノヽ くく
ルートをroでマウントして書き込みしないようにすればいいじゃない。無論、書き込みの発生する/var、/tmpは対処する必要があるけど、メモリも512MBあればramdiskで対応できるだろ。
早速探してみたところ、knoppixをカスタマイズして使えばいいみたいなサイトを発見。確かにknoppixならリードオンリーだから運用可能だろうが、個人的にはdebian系は面倒な印象。システム系の違いを学ばなければならない上に、CFに書き込んでいく作業が七メンドくさい。やっぱりルートをroでマウントしていく運用が汎用性があってよさげ。
なんか組み込みLinuxに近づいている気もしないでもない。
Comment