GoogleのPageRank急落でブロガー騒然(スラッシュドットジャパン)
先週辺りからGoogleのPageRankシステムに何か細工が施されたんじゃないか、という話題。Google側は否定しているようだが、「可能性がないことはない」という消極的肯定のような返事もあるとか。ちょうど「初音ミク騒動」が重なったこともあり、スラドのコメントではその調整の際に、偶然か故意かは分からないが、PageRankに関わる何らかの操作があったんじゃないかという推測もある。
振り返って自サイトを見てみれば、確かにいつの間にかランクが下がっている。トップページのランクが2→1に落ち、急落と言うほどのものでもないが時期は一致している。ログを見てみると、だいたい同時期にユニークアクセスも顕著な減少(6割減)をみせているので、PageRankとユニークアクセスに良い相関があるというのは間違いなさそうだ。これはまぁ、このサイトが大方Googleの画像検索からジャンプされていることが多かったという事実もあるからなのだが。
PageRankの値を上げるにはリンク数・被リンク数が重要らしいが、実際のところアルゴリズムが複雑化しているようで、そう簡単なものではないらしい。まぁ記事コメントにもあるように、PageRankの上昇が主目的となってしまいコンテンツの陳腐化という本末転倒な事態が起こっていたりするので、PageRankの値が本当に有用かどうか疑わしいという議論もあるみたいだが。
調整の結果であろうと偶然の産物であろうと、「なってしまったものは仕方がない」と思う。不服があるならGoogleにコメントでも送ればいいし、それでも不満ならばGoogleに依存しない方法を模索するしかない。それも面倒だというならネットヤメレ。
これを機に、ちょっくらリンク整理でもしようかと思う。時折手を入れないとマジでダメになるかもしれんしね。
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