薄暗い、休日で人気のない大学の廊下を歩いていると、なんだか静謐な空気に押しつぶされるような何とも言えない心地を覚えることがあります。まぁ、特段気持ちの悪いものでもないんですけど、なんと言えばいいのか、神秘的な森の奥で道に迷ったような感覚。恐怖とも違う、あえて言うなら畏怖のほうが近いけど。
文学めいた感傷はさておき、昼も夜もなく研究施設にいるとホント俺ってなんだろうって思うよね。研究施設を仕事に置き換えるとたぶん世の中の大半の人は納得してくれるんじゃないかと思うんだけども、この感覚が果たして普遍的なモノなのかどうかは多少自信がない。先週バックアップ諸共に壊れてくれやがったサーバのHDDを修復&復旧しているんですけど、コレがまた時間のかかる作業で、やることは他にもあるのに結局日曜出勤になるまで時間が推しているというね。けどまぁ、そのおかげでLinuxでのHDD復旧の仕方っつーのが分かってきたんで、後日はそれをネタにログを書けるかもしれませぬ。あと、今回のデータ破損事件を機に、前々から打診はされていましたがRAIDを組むことになりました。RAID関連の書籍もあまり見あたらなかったんですが、妥当な本も見つかったし実際にやるのは難しくなさそう。こちらも、後日にログを書けそうですね。
なんかこうも毎日予定が立っていると、そのうちそれが身体に染みついてとれなくなってしまいそうだ。嗚呼、そうか、それをワーカホリックっていうのか。
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