なんとなく、本を積んでいく癖がある。読んだ読まないに限らず、面倒でもそうでもないということでもなく、ただ積んでいくことがある。自分はこれだけを読む、読んだということを無意識的に自覚しようとしているのだろうか。だとすればつまらない皮肉だ。無意識の自覚なんて矛盾。
そういったことも書いてみたくなったりする読後感。頭を使わなくてすむので、最近の暇つぶしには娯楽小説を読むことにしています。いま、個人的お気に入りは森博嗣のシリーズ。ライトノベルも読みますが、ありゃあスグに読んでしまうので暇つぶしにはちょっと短い。まぁ2時間足らずくらいの小休憩にはいいんですが。
近況は相変わらずで、月末までの論文仕上げに悪戦苦闘中。というかどう取り掛かったらいいのかという計画段階でもあります。今さらになって計画とかクソもありませんが、一度(不完全という自覚があるけど)仕上げた論文の構成を練り上げるには、根底から再構成した方が楽だと思うんですよ。言ってしまえば構成からやり直さないといけないくらいひどい赤修正を喰らったわけなんですけど。
とまれ、この論文が仕上らないことには特にこれといった更新ができそうにもありません。ことあるごとに論文のネタを考えてしまうので、落ち着いて創作を考えることなんかできやしない。こういう意味では、並列的にモノを考えられないシングルスレッディングな自分の思考が恨めしや。犀川先生や四季博士みたいな思考が欲しいぜ。
天才は天才がごとく、凡人は平凡に過ごさないといけませんねぇ。
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