mixiから退会を済ませた。退会の案内やリンクがどこか分からなかったので、FAQから辿り着いたよ…。運営側からしたら退会して欲しくないだろーけど、せめて設定項目とかに分かりやすいリンクを置いてもらいたいもんだ。そんなにマーケティングのための登録数が欲しいのかと疑ってしまう。アクティブユーザは1割くらいだというに。
脱線。んで、mixiからの退会完了メールでも来るのかと一昼夜待ってみたけどそういったお知らせはないらしい。なんか不安になるなぁ。普通、こういったサービスから抜けた時には退会完了メールが来て、「お客様のアカウント情報は削除されました。また機会がございましたら、宜しく御願いします。」とかみたいな、気が向いたらまた宜しくといった最後の定型挨拶が来ると思うんだけど。なんというか、こういうところに運営の怪しさが垣間見える、といったら穿ちすぎなんだろうか。
以下、mixiを辞めた愚痴。
SNSの存在自体は面白いと思うし、そういったコミュニティを介してサービスを展開させるのもネットを活用したビジネスモデルとして有りだと思う。が、いかんせんmixiの運営は個人的にもうダメだ。鼻につくというか、お前のその態度が気にくわないというか、ビジネス意識が先行しすぎてコミュニティへの視点を欠いている気がする。この辺りはクローズドなネットワークサービスのジレンマか。小規模であるほどクローズドな雰囲気が保たれるがビジネスとしてのうまみが少ないし、大規模にするほどビジネスになり易いがクローズドの意味がなくなる。
極端な話、日本のネットユーザ全員がmixiアカウントを持ってしまえば、日本のユーザにとってはmixiとはクローズドなSNSとは言い難い。制限はあれど半端な感じは否めない。実際、mixiの登録数が1500万人を越え、単純換算では日本の総人口の約1割ですよ。街を歩けば、すれ違う人の10人に1人がmixiユーザなわけですよ。二重アカウントや非アクティブユーザがいるとはいえ、mixiはクローズドSNSとしてはもう市場が大きくなりすぎ。そのタイミングで招待制から登録制へと移行したのは、mixiの運営側もクローズドSNSとしての意義を見いだせなくなりつつあるからではなかろうか。
そんな半端なSNSはいらねぇ。と絶縁状を叩きつけたというわけで。ほとんどアクティブユーザではなかったけどね、俺。今回のmixiの転換で、アクティブユーザの中にもmixiに見切りをつけるという人もいるようなので、そういう風に考えた人もいないわけではない。さらば、mixi。
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