アニメ・ゲーム・漫画業界への就職(アルファルファモザイク)
27 すずめちゃん(不明なsoftbank) :2009/01/15(木) 22:28:52.57 ID:QaPt8SsO http://image.blog.livedoor.jp/blv42/imgs/c/7/c7dd180f.jpg http://image.blog.livedoor.jp/blv42/imgs/4/8/48a42bcc.jpg
まぁ一言で言ったら、ゲーム系専門学校の悲惨さ、といった感じでしょうか。まるっきりやる気のない人間が、大学に弾かれたから、働きたくないし、とりあえず行くか、その先は何も考えていないし、考えるの面倒だし、といったお話。漫画にする上でどの程度の誇張が入っているのかは分かりませんけど、少なくともこういった所謂「無気力な若者」が存在しているのは厳然たる事実でしょう。
これだけ見ると日本の未来はお先真っ暗だねぇと暗澹たる気持ちになれますけど、ホントにそうなる? まず、どう考えてもこういった無気力人間(※漫画の代表的人格としてこう表現)が日本をリードする立場にはつかないということは理解できます。政治家やら大企業の経営陣などとは無縁でしょう。圧倒的大多数の庶民として、統計の中に埋もれていくだけ。選挙権も、成人したら持つでしょうが、行使するかどうかは不明。
多数派がそうなったからといって全体が多数派によって統制される、というのは民主主義的ですが、現実的では有り得ないと思います。結局、一握りの優秀な人材がリーダとして多数を動かす、といった方がまだ当たっていると思えます。実際、それはパレートの法則(Wikipedia)として有名です。法則というほど科学的ではない経験則ですが、「ごく当たり前の現象」と表現されるほどに一部が全体に大きく影響することが認められます。
更に、昔は言うほど若者は立派だったのか?という疑問もあります。情報の伝達が加速的に速まっている現代だから、こういった大多数の暗部が以前よりも目に見えてきているだけという可能性は否定し切れません。全体の質が下がるのは、今まで評価していなかった部分を評価しようとして、評価されていた部分の質が下がった結果とも捉えられます。
まぁかといって今の学校教育を肯定する気も全くないですけどね。システムそのものの限界はきていると思います。
何が言いたいかっつーと、どの時代、どの地域においても、一定数は落ちこぼれるし、一定数は優秀で、その割合が多少変動するだけ。全体を改変するのは不可能だから、未来を憂慮するくらいなら影響力のある少数に頑張ってなるか、働きかけることが出来るくらいの力を持てばいいんでねーの、という身も蓋もない結論。疲れてるなぁ。
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