ポスドクの半分は海外にいる。(スラッシュドットジャパン)
スラッシュドットで目についた記事。博士課程は自分自身、何度も何度も自問自答し、そして選んだ道ではあるんだけども、その途上に北今でさえ行く末が分からないという不安はあります。関連ストーリーも併せてあげておくと、こんな感じ。
- 大学院に進むべきか否か、それが問題だ ?(スラッシュドットジャパン)
- 博士課程修了者の25%が就職も進学もできずに浪人生活(スラッシュドットジャパン)
- ドクター取得後の就職にはどんな支援が必要?(スラッシュドットジャパン)
こんな背景の元、こういった現状があるというのは変わらない事実なんだから、ひとまずそれは受け入れるしかない。その中でも能力の高い人は道を切り開いていっているわけだから、後は自分にその能力があるかどうかの見極めだけ。その結果、ポスドクの海外流出が起こっているというのが現状というわけなんだけども、技術大国日本はこれでいいんだろうか?という話。
何か提言が出来る訳じゃないですが、渦中にいる身としては常に考えていることでありまして。研究の道を続けるか否か、見切るとしたらいつにするか。一つの目安が海外に出て通用する能力があるかどうか、かなぁ。この博士課程の間にそのくらいの実力さえも身に付けられないと判断すれば、適当な就職を探すしかないね。
まぁ、やるべきことは全力でこなしておくくらいしか、今すべきことはないけど。
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