こんな時間でも研究室で学生が一人、悶々と頭を抱えているのは冬の風物詩とでもいいましょうか。卒業論文・修士論文の提出が間近に迫った年の瀬は、ことB4・M2の大学生にとっては特にありがたいモノでもなく鬱々とした年明けを迎えならなければならないことに思わず思いため息が出てしまうのです。該当年度の学生でもないのに同じく鬱々としている俺はどうなんだ、と思いますが。博士なんて所詮使い捨てのコマなんですよ、えぇ……。
研究が手詰まり状態で、新しい展望が開けておりませぬ。何というかアイディアが出てこないというか。自分自身の解析結果に疑いを思っているようでは、気持ちが落ち着かない。かといって過信するのもいかんのですが。なかなかコレといった決め手が見つからず、卒業を迎える学生と同じく頭を抱えているわけです。
疲れてんのかなぁ。頭がなんか上手く働いているような気がしねぇや。
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