Phantasy Garden

日記ネタにも何度かしているので覚えている方もいらっしゃるかもしれませんが、ここの管理人は一日に酷いペースで水分を摂取する時があります。食事時に1リットル入りの麦茶・水が消滅することは驚くに当たらず、清涼飲料水さえも毎日2リットルくらい飲めるというかむしろ飲みたい。炭酸入りならなおグッドで、特にコカコーラ愛してる。卒業論文追い込み時には日平均3リットルもコーラを嗜んでいた筋金入りのドランカーなんですけど、最近ですね、清涼飲料水の摂取を一応気遣っておりまして。えぇ。

なんでかっていうと、糖尿病。たぶん死ぬとしたら俺はこれで死ぬ。そう思うくらい無茶苦茶に飲んでいたんですけど、流石に自重しようぜという年齢になってきたこともあり、昨年夏くらいから一日の清涼飲料水の摂取量を500ml以下に極力抑えるようにしています。それ以上の水分はお茶か水で。それでも一日500mlは多い、と友人の看護師に言われていますが、ストレス解消を兼ねた俺の炭酸飲料をゼロにするのは禁酒命令を承諾するよりも難しい。

ぶっちゃけこれが効果あるのか、あんまり基準を考えずに決めたんですが、手元に良い資料があることに気づきました。およそ月一くらいのペースでやっている成分献血の検査成績項目に最近、糖尿病関連の検査が追加されていましてね。血中のグリコアルブミン（GA）を酵素法とかいう検査で測定するらしいのですが、過去2週間ほどの血糖値を代表する指標になるらしいんですわ。もし清涼飲料水の摂取制限が効果あるなら、この数値にも幾らか影響がみてとれるのでは？と思ったわけでして。以下、結果。単位は％。

• 09/09　14.3
• 09/30　14.0
• 11/16　13.8
• 12/03　13.8
• 12/28　13.4

うぉ〜……(　゜д゜)

ちゃんと効果有りっぽい。過去5回しかデータがないんですが、確かな下降傾向が見られますね。ちなみに糖尿病指標としては16.5以上が標準値オーバー、15.6以上が要注意とのこと。一応、この検査が導入された当初はまだ清涼飲料水を大量摂取状態だったんですが、GA値は15.6未満だったことを付け加えておきます。

糖尿病の何が恐ろしいって、死ぬに死ねない生き地獄、ってのが一番厄介なんだよなぁ。しかも腎臓がアウトになったら元に戻らないし、ダメージでかすぎ。皆、献血行って自分のGA値を確かめてみようぜ。驚く値が出ても責任負えませんが。