週末、PC弄るだけで終わってしまった時に感じる仄かなむなしさ。悠です。
新PCのセットアップに予想以上の時間がかかってしまいました。ハードウェア的な問題で。一番困ったのがハードディスクのパーティション分割でして、プリインストール済みのWindows7を消さずにデュアルブートしようかと思ったら、なんかプライマリパーティションが4つ全て使ってやんの。GPartedとかで容量作っても、拡張パーティション作れねぇじゃねぇか、と一人憤慨しておりました。
色々調べたり試したりしてみたところ、Windowsの起動にはCドライブは無論、SYSTEMという200MBの予約済みパーティションも必須のよう。Windows7からの仕様だそうですが、Linuxでいう/bootっぽい。当初、BitLockerのみが使う領域でHome Premiumでは必要ないという記述をネットで見つけたので領域を削除してみたら見事に起動不可。修復ディスクでも直らず、あえなくリカバリ。このパーティション分割を色々試し、そのたびに3時間もかかるリカバリを繰り返していたのが時間を喰った真相です。バカっぽいですね。
で、最終的に決めたパーティションはこのような感じ。
- None: SYSTEM 200MB
- C: Windows 7 60GB
- D: RECOVERY 12GB
- 拡張パーティション 240GB
手順は以下の通り。
- Windowsの初期設定及び更新が済んだら、システム修復ディスクの作成、KNOPPIXのLive DVDを作成。
- KNOPPIXからGPartedを利用してHDDのパーティション操作。Windows上でも一部出来るが、パーティション圧縮は元の半分の容量までのみなのでGPartedのほうが圧縮できる。
- C:の圧縮、D:の移動、E:の削除で空きスペースを確保。
- この状態でWindowsをブートできることを確認。CheckDiskが走るが問題なく終わるハズ。
次いで拡張パーティションにはFedora12をインストール。RECOVERYも削除しようかと思いましたが、どうもこれを削除しプライマリパーティションが2つある状態でFedoraをインストールしようとすると、HDD容量の関係でどうしても数MBの空きが出来てしまう模様。シリンダの問題? 別に数MBなんざものの数でもないんですが、なんか微妙に気持ち悪い。なので、この回避のためにも色々時間を費やしてみたものの上手くいかず、結局プライマリパーティションを3つ残した状態でインストールすることにし、RECOVERYを残すことに。まぁ一応システムリカバリには役立つしね。
そんなことを丸4日くらいやっていたんですが、ようやくシステムのインストールが完了し、初期セットアップも終わりかけ……というところでまた問題が。とりあえず次の画像を見てくれ。
( ゜Д゜) ……
( ゜Д゜) うちは光接続なんですが?
ISDN並に遅い回線。週末からいきなり遅くなった。色々試していた時に各種更新ファイルを何度もDLしたから、速度規制でもされたのか? 大学の研究室サーバへのアクセスも遅いので、インターネット回線そのものが遅い様子。おかげでアップデートがまだ終わらねぇ……。
しかしまぁ、ようやく一息つけそうな気配。週末はリカバリとシステム弄りの繰り返しで試行錯誤して時間が無くなったしなぁ。もうちっと賢く弄らねば。
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