生活の中には、色々な節目ってのがありますよね。大きいものなら進学、就職、結婚、転居。小さいものなら試験、発表報告、旅行、出張。広義的に見れば、勤務と休憩、睡眠と活動、とかいった辺りも節目にはなりそうです。
普通の社会生活を営んでいれば、大なり小なりの節目を抱えつつ生きていくのが当たり前かと思います。私も、先週末は集中講義とゼミ当番と試験とが重なり、今週は学期の中間報告もあります。久しぶりに徹夜したら翌日は丸一日眠気がとれなかったっていう。年が変わる前までには今やっている研究を一本の論文として書き上げてしまわないといけないので、徹夜でどうこうといっている暇はないのですが。しかし健康にも気をつけたい今日この頃。
最近は、その日常の”節目”を意識して行動するようにしております。論文の〆切、報告会やゼミ発表はいわずもがな、細かい視点の話で、休憩をいつ挟むか、今週はどこまで仕事を進めるか、といったスケジュール管理にも通ずる節目ですね。キャッチフレーズ的にいえば、メリハリのある行動を心がけよう!とかそんな感じ。休憩が無意味だとか時間の無駄とかいうのは暴論にしかならないと思いますが、しかし当然のことながら休憩し過ぎは宜しくない。だらけないようにするにはやはりきちんとしたスケジュール管理と実行が肝だと思うわけですよ。
研究の話で恐縮ですが、そういった管理に関して、研究日誌みたいなものをつけるのは色んな意味で良いらしいですね。特許や産業に直結するような分野であれば、その日誌自体が知的財産権の一部でもあるようで……。私ゃ地学系のしがない研究分野ですので知財管理については疎いのですが。知財とは違っても、毎日のスケジュールを立て、実行する。出来なかったことを書き留め、次の課題とする。文章で書いてあると当たり前のように聞こえますが、実際にやってみたりするとこれが結構効くんですわ。脳内メモだけだと、後々に課題やアイディアを思い出せなかったりしますので。だらだらと仕事を続けたりせず、かといって休憩をしすぎたりもせず、能率よく物事を片づけていくためのテクニックみたいなもんですな。
振り返ってみれば、このログもある意味そういった役割を担っているのかもと思った次第でありんす。高校卒業前から細々と続けているこの記録が、見直すことはせずとも、漠然と未来への指針となっていくように。このログ書きを止めるとすれば、それはまたそれで一つの”節目”かもしれません。
最近はtwitterで自分の記録を綴る人も多いようで。私自身はtwitterはやっておりませんし、こっちのログ書きだけで十分ですが、旧知の友人らは何人かやっているみたいですな。まさかtwitterをやってない人間が、Firefoxのライブブックマークに登録して時折ツイートを追っていたりするなんて、twittererは夢にも思うまい。
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