うちの研究室で、次期OSとして使用を検討しているCentOSなんですが、現行のver.5系はFedora6を基準としているので古すぎるんですよ。gccのバージョンが対応してないとかライブラリが古すぎるとか、自前でコンパイルするソフトウェアを幾つか抱えているので結構痛い。CentOS6ならばFedora12互換なので、現在使っているFedoraとほぼ同じ。研究で使うものなので、特にセキュリティアップデートが短いのは困る、とのお達し。毎年のごとくOSごと入れ換えなければならないFedoraは、安定して初心者が使っていくには少々不満のようで。
そのCentOS、RHEL6が昨年11月にリリースしてから追随してすぐに、と思ったんですけど、どうにも一筋縄ではいっていない様子。当初は2010年内か?と予測されていたものの、年をまたいで1月中、果てはCentOS5.6が優先的にリリース予定でCentOS6は2月末との予想だとか。現状どうなっているのかさっぱり分からん。3月に研究室のシステム更新があるので、それまでに……出来ればリリース後の評価期間を含め、間に合って欲しいんですけども。
かといってRHEL6を導入するほどの金はなく。CentOSに期待をかける乞食です。同様のディストリビューションにScientific Linuxというのもあったり。どちらもRHEL互換ですし、どっちにするかは好みということも。ただ、ネット上の情報としてはCentOSのほうが多いですがね。RHEL互換でチェックしていれば、問題ないかと。
自分のノートPCにいれてるLinuxもアップデートするかなぁ……。
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