未だ片付いていない段ボール。主に書籍の類がわんさかと。小物置き場用のローボードが今日届き、これでようやく臨時小物置き場だった本棚が片付いて、書籍もインストールできるというわけです。しかし、それが終わってもまだベッドという最後の家具が届いていないわけですが。今は単なる敷き布団。ベッドのインストールが終了してようやく、引っ越しの荷物が片付けられるというもの。たぶん到着は火曜日以降。
引っ越しの話題はさておき。
PCの方もちょっくら整理するか、と弄り倒してます。まぁ、職場で支給されたノートPCにFedoraをインストールしてみたら、なんか無線LANの認証がうまくいかないことが発端となりまして。プリインストールされていたWindowsではクライアント証明書がちゃんとインストールできたんですけど、Linuxではwpa_supplicantがなんか上手く動いてくれない。opensslで正しく証明書の形式を変換できるし、パスワードフレーズの入力ミスや内容のエラーとは思えない。んだけどもいつまで経ってもUnauthorized。
他にもノートPCでは、pptを扱ったりdocを処理したりすることが多いので、結局メインをWindowsにしなければならず。ただ、sshでLinuxサーバにアクセスすることも多いので、出来ればGNOME端末のようなものはすぐに使いたい。cygwinでも入れるか?と思いましたが、Linuxであることの需要が出てきそうなので、仮想化ソフトを使ってFedoraをインストールすることに。性能的に仮想化ってあまり好きじゃなかったんですが、今の仮想化ソフトは私の知識よりもだいぶ進歩していましてね。VirtualBoxを使ってみたんですが、ほとんど不満はないくらい。ネットワークもWindowsホストのNAT変換で対応できるし、ファイル共有もシームレスに行える。重い処理と言えば、動画再生や研究の解析ソフト実行ですが、動画再生はほとんど問題ない程度ですし、研究用にはデスクトップPCにネイティブ環境でFedoraをインストールしてありますし。緊急用途的にノートPC上で解析を行うことはあるかもしれませんが、それくらいならまぁ多少性能に難があっても問題ないレベルでしょう。
さらに色々考慮した結果、自宅のノートPCも基本的にはWindowsホスト+Linuxゲストにしようかと。自宅でする作業に関して、Linux上ではWeb利用とメール利用が最たるもので、文書作成とかはあってもクソ重い処理はあまりない。一方、Windowsでは主にマルチメディア関連の作業が中心で、イラスト用ソフトやVC++等のCPU・メモリに負担をかけまくることが多々あり。これではLinuxホスト+Windowsゲストはパフォーマンスが期待できない一方、逆はさほど問題なさそう。そんなこんなで、HDDのパーティションも仕切り直して、Linuxゲストでインストール。
多少の問題点はありましたが、基本的には解決。インストールメモも、VirtualBox上でインストールしたFedoraの情報を載せることにしました。ここまで来ると、なんでLinuxを使うのか?という疑問も持たれるかもしれませんが、ファイル操作はもう端末上の操作に慣れきっていまして、マウスを使っていちいちファイル操作するのは面倒くさい。日常の作業はLinuxのGNOME端末が良い。そんな理由です。ですので、ネットにアクセスするブラウザやメールクライアントも、Linuxゲスト上のほうが都合が良いのです。FirefoxやThunderbirdならWindows上でも使えますが、なんか非常に贅沢な選択。これもPCの性能がどんどん上がっているおかげか。Windowsは、言ってしまえばBIOS的な扱い。マルチメディア関連の用途でWindowsは外せないんですけども。
あとは仮想ソフト上だと、Fedoraの更新でダイナミックな変化があっても、ロールバックが非常にしやすいというメリットも。新規仮想システムのプロファイラを作ればいいだけなので、OSの更新が頻繁なFedoraを使うには仮想ソフト上で何度も試せるのが有り難い。新システムを色々試してみて、OKだったらば旧システムのプロファイラを削除すれば良いだけで。さらには別のPCに乗り換えるときも、仮想システムのプロファイラをバックアップしておけばいいくらいなので、システム移行の手間が大きく省ける(かも?)。
仮想ソフトはぼちぼち使っていく予定ですが、今のところはほぼ満足状態です。どんどん弄るぞー。
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