先週末から昨日まで九州～東北を行ったり来たりしてました。飛行機、新幹線、高速バスとなんでもござれ。いや、あんまり来てほしくない。短期間にこれだけの移動をするのは初めてだし、何よりゆっくり体が休められない。ちょいと喉が痛くて、風邪気味な悠です。
先週末にまず九州に向かいました。これはもともと大学の指導教員との打ち合わせということで、1か月ほど前からスケジューリングしていたものです。研究の成果が思うように上がらず、その後学部で開かれていた秋季体育祭（のようなもの）にも特に参加できず、その日の晩の打ち上げだけ申し訳程度に。その翌日には神戸に戻る、はずだったんですけど。
東北にいる祖父の容体が急激に悪化したとの報を受け、伊丹空港到着後、大阪で一泊してそのまま東北に向かうことになりました。昨年に祖父が胃癌を患い、手術を受けていたことは聞いていたのですが、その後肺や大腸への転移が見つかり、10月から入院していたようです。入院といっても寝たきりではなく、体力もあったので年末まではなんとか持ってくれそうだと楽観的な希望を抱いていたんですけど。
とにかく時間がなさそうなので職場に連絡を入れ、月曜日に新幹線で東北へ。その途中で、祖父の訃報を受けました。土日に肺炎を患い、月曜早朝に急に容体が悪化して息を引き取ったそうです。前日まで歩けていたというのだから驚き。早い、早すぎるよ、じっちゃん。
もうちょっと待ってくれたらなぁとか、日曜の時点で向かっていればよかったかとか、悔やむことは多々あれど、もうどうすることもできません。月曜は見舞いだけですぐに引き返すつもりでしたが、そのまま通夜と告別式とに参列し、水曜日の深夜に神戸へ帰還。木曜午後から仕事再開。論文の〆切もあり、あまり悲しんでいる暇もなく研究しなければならないというのは、果たして幸か不幸か。
身体壊して研究もできず論文もかけず、なんて祖父に怒られてしまいそうな気がするので、体調管理をしっかりしつつこの修羅場を乗り越えていかねば。
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