先週末はホント、胃が縮むくらいに心地悪かった。なんでかというと、今査読に出している論文で計算ミスを発見したから。統計解析における有意水準の算出に使うパラメータの設定を間違えていて、おかしな出力になってた。発見した瞬間は全身の血の気が引いたッスよもう。「俺、今焦ってる」というのが分かるくらい、生活面でも細々とした失敗をやらかしたし。
指導教員に報告した後、査読に出してた雑誌の編集委員にも連絡して平謝り。最終的な結論の変更はなかったから、影響は小さいということで落ち着いたんだけど。これが結論の変わるような失敗だったらと思うと、考えたくもないね。まぁ、世に論文が出る前でよかったといえばよかった。
そんな感じの週末で、本来はちょっと買い物に出て一日くらいのんびりしようと思ったのに。気が休まらないと、そんな一日は苦痛でしかないことを思い知った初春の出来事。
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