学位論文製本原稿、提出完了。
この瞬間のために、6年にも渡って研究を続けてきたわけですよ。感無量、というほどでもないのは、疾風怒濤のごとく過ぎたここ数週間の余韻がまだ残っているためでしょうかね。仮眠だけで過ごす生活というのは相当しんどいわ、うん。とにかく、業者から変なエラーとかで突っ返されたりしない限り、あとは粛々と手続きを済ませるだけです。
結局、3つの論文をまとめて博士論文としたものの、100ページをわずかに超える分量程度であり、「え、こんだけの量?」と少なからず思ったわけでして。まぁもともと投稿を念頭に置いて書いた論文を流用している部分が多々ありまして、博士論文としてまとめた際に重複箇所を結構削りましたし。データ解析オンリーになってしまいましたが、もうちょっと実験してもよかったかなぁと思ったりもしたりしなかったり。追加解析も、時間があればもう一つや二つ……思わないこともありません。何より、英文のブラッシュアップをもっとやっておきたかった、というのが一番思うところでしょうか。もう後の祭りってやつですが。
これで本当に、学生生活は終わりになりますが、現状は既に次のステージに移行しつつあるので、特に生活周りの変更はありません。来週、九州に戻って卒業式に出てしまえば、全て終わり。あ、一応研究室からの私物引上げがあるか。まぁでも、ほとんど段ボールに詰めて送付手続するだけだけど。とりあえず、今から寝ます。
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