大学時代からよく言われていたことなんですが、「お前って日本人に見えないよな」とほめ言葉なのかけなし言葉なのか判断しづらい言葉を頂戴していました。曰く、「夏はいつも黒いよね」。曰く、「沖縄行って、現地の人と間違われない?」。曰く、「日本人っていうより東南アジア系の漁師」。最後は、確かドイツにワークボランティアしに行った際のドイツ人リーダーから聞いた第一印象の言葉だったと思います。ワールドワイドで日本人ぽくないらしい。
大学時代にそう聞かされるまであまり考えたこともなかったんですけど、確かに家族写真を見るとたまに写りがホームステイしている留学生にしか見えない時があります。本人でも一瞬そう思うくらいだとしたら、周りから見たら相当かもしれませんね。
逆にそれを利用した「フィリピンからやってきた留学生」ネタがたいそう受けがよろしくて、大学時代に部活で一発芸をやらされた時はこの系統ネタで乗り切ってました。あとは身体が比較的柔らかいことを利用したヨガネタとか。首の後ろに足首が回る程度の柔らかさなんですけど、これもなぜか受けがよろしかったというように覚えています。見た目とあいまってインド人ネタをやったこともあったかなぁ。
んで、唐突に何の話なのかと申しますと、つい先日の野球試合の帰りにこの大学時代のネタを使ってみたところ、これがまた非常にウケたようでして。その際に大学時代のあだ名を話したら、野球試合にいなかったはずの職場の人から、翌々日のメールでなぜかあだ名を知られているレベル。どんな速さで伝播しているんだ。そんなにウケがいいのか。
個人的にはそこまで面白いネタでもないと思うんですが、周囲の人にはなんだかツボに入るようです。うーん、何がそこまで面白いのか解せぬ。一発芸ネタとして困ったときは便利なんですけども。なぜこのネタが受けるかについて、ちょっと研究してみたい。
Comment