久しぶりにLinuxのOSアップデートを試みる。といっても、まずはWindowsで動かしているVMware Player上のFedoraを16から18にしてみるだけ。18がリリースされてからぼちぼち経つし、バグフィクス情報も集まってるだろーということで。
しかし、一番初めのOSインストールからして躓く。インストール自体はうまくいったし、初回起動時の設定も問題なく済んだはずなのに、その後のログイン画面が出てこない。グラフィックドライバ周りがなんかおかしいのか?とネットにお伺いを立ててみたところ、VMwareのハードウェア設定で3DアクセラレーションがONになっているとバグるようだ。チェックを外すとなんなく起動。
ログインしたら、まずは環境設定。ホームディレクトリ下の設定ファイルやエイリアス等々、馴染んだ状態を再現していく。が、相変わらずホストOSとの共有は一筋縄ではいかない。VMware Toolsをインストールするも、共有できない。ネットで情報を漁り、VMware Toolsのパッチが必要っぽいというネタを発見。
とりあえず、Fedoraのフォーラム記事(www.forums.fedoraforum.org)からパッチをダウンロード。inode.cにパッチを当て、tarボールを更新し、再度VMware Toolsをインストール。このとき、オプション指定でvmciをインストールさせる。こうしないとvmhgfsもインストールされないらしい。が、まだエラー。
さらにネットにお伺いを立ててみると、Ubuntuでも同じことが起こるようだ(c4se.hatenalog.com)。チェックフラグを無効化してtarボールを再度更新、再インストール。無事、/mnt/hgfsに共有フォルダが見えるようになる。
VMwareで動かすときは毎度のごとく振り回されている気もするが、まぁそのあたりは仕方ない。ネットで調べりゃわかる範囲なので、今日も誰かが人柱として報告してくれていることに感謝の念を捧げつつ、使わせてもらうとしよう。
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