偉大なソフトウェア開発者になるには何が必要か(slashdot.jp)
まず個人的に”凄い”と思う開発者の方は、素早く問題を切り分け、論点を洗い出し、それに対する答え(となるコードそのものやアルゴリズム)を荒削りでも必要十分に用意できる人ですね。まずやってみる、という姿勢が開発者には必要だと思いますが、それが洗練収束された形だと思います。
一方で”偉大な”開発者というのは、どうなんでせうか、評価軸を定めにくく感じるのが個人的感想。例えばAppleのスティーブ・ジョブスは偉大? ウォズアニックのほうが開発者的に”凄い”ように感じますけども、普通にAppleのスティーブといえばジョブスのほうが先に来てしまうんではないかと思います。業績としても知名度としても群を抜いていることを”偉大”とするならば、ジョブスのほうが偉大かもしれません。
記事中では、より良いものを出すためには「焦らないこと」を挙げており、偉大な開発者はそのことを知っている、または無意識的に理解していると括っているようです。休憩と仕事のリハリをつけろ、とは今の職場ででもよく言われますが、それにも通ずるところがあるんでせうね。
閑話休題。
今年もはや1月が終わってしまいましたが、身の回りの変化の速さにただただ驚くばかり。今月は引っ越しもありまして、その準備もあるのですが、引っ越しに関する手配や整理などの手間だけでなく、単純に仕事の〆切も押していてなかなかハードスケジュールです。その息抜きがわりというか、そんな感じのこのログ。昔のログはこういったニュース紹介的に自分の意見を考えるのがよくあったんですが、そういえば最近ニュース紹介してないなぁと思いまして。ブレインストーミングにはこういったニュース紹介が意外と効果的なのかもしれないと思う今日この頃。
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