米国家安全保障局、中国のスーパーコンピューターに対し危機感を示す(srad.jp)
記事内容は、現状維持では2020年頃までにスーパーコンピュータ(HPC)業界を引っ張っていくのは中国になるだろうと米国専門家が報告している、という話。まぁ、このままだとまず間違いなく中国がHPCのリーダーとなると思います。既にLINPACK基準のTOP500でもトップだし、ランクイン数も遠からずトップになるでしょうね。米国におけるHPC部門の予算が著しく増えるなどしない限り、という条件付きですが、むしろその条件を達成できるほうが今の政治状況を見ているとしんどいんではないかと。
日本のHPCは医療創薬、ものつくり、防災・減災に力点を置いてますが、その他の国では軍事開発も当然あって然るべきターゲットです。中国がそのためのお金を出し惜しみするわけもなく、今後投資額はますます増えるでしょう。一方の米国はトップにあまりやる気が感じられない。日本も米国の後追いって感じですし、言うまでもなく予算増額は不可能。
ほんのわずか3年後の話ですが、国際的な政治情勢が大幅に変わらない限り、これは既定路線なんじゃないかと思います。日本も現状でも頑張って食らいつくことはできるかもしれませんが、ない袖は振れぬという言葉もありますし、人とお金がなければ始まらないことは大いにあります。願わくば、現実的にそのあたりを打算できる人に予算を組んでもらいたいですけどねー。
Comment
今年もえいぷりるふ~るの日になりましたので…おげんきですか!
私は元気です!!
NSD氏は微妙に大変ぽいらしいよ!!
特に報告もないけども、それではまた~
>くまのさん
お久しぶりッス。元気よー。
NSD氏は今何やってるんやっけ……?
まぁ節目を迎えると忙しくなるからねー。
お互い、身体を大切にぼちぼちいこうや。